大学バスケットボールには、全国大会である「インカレ」をはじめ、各地域で行われるリーグ戦やトーナメント、新人戦など、さまざまな大会があります。
高校バスケでは「インターハイ」「ウインターカップ」など全国大会が比較的分かりやすい一方、大学バスケは大会の種類が多く、「大学バスケにはどんな大会があるの?」「インカレとリーグ戦は何が違う?」と疑問に感じる人もいるのではないでしょうか。
この記事では、2026年の公式情報をもとに、大学バスケの主要な大会と、それぞれの位置付けを分かりやすく紹介します。
大学バスケにはどんな大会がある?
大学バスケの大会は、大きく分けると以下のようなものがあります。
| 区分 | 主な大会 | 2026年の開催時期 |
|---|---|---|
| 全国大会 | 全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ) | 11月下旬~12月上旬予定 |
| 全国大会 | 全日本大学バスケットボール新人戦 | 7月7日~12日 |
| 地区大会 | 各地区の選手権大会・トーナメント | 主に春~夏 |
| 地区リーグ | 関東・関西などの大学リーグ戦 | 主に夏~秋 |
| 国際大会 | 李相佰盃日・韓大学代表バスケットボール競技大会 | 5月15日~17日 |
| 3×3 | 3×3全日本大学選手権大会 | 2026年は2月7日・8日にプレ大会 |
このほかにも各地区でさまざまな大会が開催されています。
大学バスケットボールの全国組織である全日本大学バスケットボール連盟(JUBF)には、北海道、東北、北信越、関東、関東女子、東海、関西、全関西大学女子、中国、四国、九州の各地区連盟が加盟しています。
そのため、大学バスケでは全国大会だけでなく、それぞれの地区でリーグ戦やトーナメントなどが行われています。
全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)
大学バスケを代表する全国大会が、全日本大学バスケットボール選手権大会、通称「インカレ」です。
2026年は第78回全日本大学バスケットボール選手権大会として開催されます。
2026年度の日本バスケットボール協会(JBA)公式スケジュールでは、開催時期は2026年11月下旬~12月上旬予定、開催地は東京都・神奈川県が予定されています。
インカレは、全国の各地区から出場する大学が集まり、大学日本一を決める大会です。
大会の主催は、公益財団法人日本バスケットボール協会(JBA)と一般財団法人全日本大学バスケットボール連盟(JUBF)です。
インカレは大学バスケの全国大会
大学バスケでは、各地域でリーグ戦や選手権大会などが開催されています。
その上位に位置する全国大会の一つがインカレです。
そのため、大学バスケを知るうえでは、
各地区の大会 → 全国大会のインカレ
という流れを理解しておくと分かりやすくなります。
ただし、各地区の大会とインカレの出場枠や選考方法は地区や年度によって異なるため、「各リーグの優勝校だけがインカレに出場する」という単純な仕組みではありません。
2026年大会の具体的な出場枠や大会方式については、公式発表に基づいて確認する必要があります。
全日本大学バスケットボール新人戦
大学バスケには、通常のインカレとは別に、若い世代を対象とした全国大会もあります。
それが全日本大学バスケットボール新人戦です。
2026年は第4回全日本大学バスケットボール新人戦として開催されました。
2026年大会の概要
- 大会名:第4回全日本大学バスケットボール新人戦
- 主催:一般財団法人全日本大学バスケットボール連盟
- 共催:一般社団法人大学スポーツ協会
- 主管:全四国大学バスケットボール連盟
- 開催日:2026年7月7日~12日
- 会場:松山市総合コミュニティセンター、愛媛県武道館
- 出場:男子24大学、女子24大学
出場大学は各地区から推薦されます。
選手については、大学在学時のJBA競技者登録が2回以下で、1~2年生であることなどの参加資格が定められています。
大会はグループステージで予選を行った後、トーナメントで優勝を争う方式です。
つまり、新人戦は「大学日本一を決めるインカレ」とは異なり、大学バスケの若手選手を対象とした全国大会という位置付けです。
大学バスケの地区リーグ戦
全国大会だけでなく、大学バスケでは各地域でリーグ戦が開催されています。
代表的なのが、関東大学バスケットボールリーグ戦や関西学生バスケットボールリーグ戦です。
関東大学バスケットボールリーグ戦
関東では、第102回関東大学バスケットボールリーグ戦が2026年に開催されています。
開催時期は2026年8月中旬~11月上旬です。
男子では1部から5部まで複数のカテゴリーに分かれてリーグ戦が行われています。
大学バスケでは、こうした地区リーグ戦を通じて年間を通して大学同士が競い合っています。
関東大学バスケットボール選手権大会とは?
関東では、リーグ戦とは別に春のトーナメント大会も開催されています。
正式名称は、
第75回関東大学バスケットボール選手権大会
です。
一般的には「スプリングトーナメント」と呼ばれる大会です。
2026年は4月11日、12日、18日、4月29日~5月2日、5月4日~6日に開催されました。
トーナメント方式で行われるため、リーグ戦とは大会形式が異なります。
つまり、関東大学バスケでは大まかに、
春:関東大学バスケットボール選手権大会(スプリングトーナメント)
↓
夏~秋:関東大学バスケットボールリーグ戦
という流れで主要大会が開催されています。
関東大学バスケットボール新人戦
関東では、地区の新人戦も開催されています。
2026年は第66回関東大学バスケットボール新人戦が開催されました。
大会は予選と本戦に分かれ、2026年は5月9日から6月7日にかけて行われています。
主催は一般財団法人全日本大学バスケットボール連盟と一般社団法人関東大学バスケットボール連盟です。
参加資格には、学年や大学在学時のJBA競技者登録回数に関する条件が設けられています。
このように、関東だけを見ても、
- 春の選手権大会(スプリングトーナメント)
- 新人戦
- 秋のリーグ戦
と複数の主要大会があります。
関西学生バスケットボールリーグ戦
関西でも、リーグ戦が開催されています。
2026年度は関西学生バスケットボールリーグ戦として、Div.1からDiv.4までのカテゴリーで開催されています。
Div.1では12大学が参加しています。
リーグ戦では、各大学が複数の試合を行い、順位を争います。
関西地区でも、リーグ戦以外に選手権大会や新人戦など複数の大会が開催されています。
関西学生バスケットボール選手権大会
関西では、春に選手権大会も開催されています。
2026年は第53回関西学生バスケットボール選手権大会が4月18日~5月4日に開催されました。
主催は一般財団法人全日本大学バスケットボール連盟と一般社団法人関西学生バスケットボール連盟です。
競技方法は勝ち上がり式のトーナメント方式でした。
関東のスプリングトーナメントと同じく、リーグ戦とは別に行われる春の主要大会です。
地区ごとに大会の名称や仕組みが異なる
ここまで関東と関西を例に紹介しましたが、大学バスケは全国一律の大会だけで構成されているわけではありません。
北海道、東北、北信越、関東、東海、関西、中国、四国、九州など、それぞれの地区に大学バスケットボール連盟があります。
各地区では、それぞれの地域事情に合わせてリーグ戦やトーナメントなどが開催されています。
そのため、「大学バスケのリーグ戦」といっても、関東と関西では大会名やカテゴリー、参加大学数などが異なります。
大学バスケを観戦するときは、まず応援する大学がどの地区に所属しているのかを確認すると、大会の仕組みが分かりやすくなります。
李相佰盃日・韓大学代表バスケットボール競技大会
大学バスケには、国内の大学同士が戦う大会だけでなく、大学生の日本代表・韓国代表が対戦する国際大会もあります。
その代表的な大会が、李相佰盃日・韓大学代表バスケットボール競技大会です。
2026年は第49回として、5月15日~17日に北海道の北ガスアリーナ札幌46で開催されました。
日本学生選抜チームと韓国の大学代表チームが対戦する大会で、通常の大学リーグ戦やインカレとは異なる、大学生の国際交流・強化を目的とした大会です。
3×3全日本大学選手権大会
5人制とは別に、大学生の3×3にも全国規模の大会があります。
2026年には、**3×3全日本大学選手権大会(プレ大会)**が2月7日・8日に東京都の駒沢オリンピック公園総合運動場 屋内球技場で開催されました。
主催は一般財団法人全日本大学バスケットボール連盟、主管は一般社団法人関東大学バスケットボール連盟と一般社団法人関東大学女子バスケットボール連盟です。
5人制のインカレなどとは競技形式が異なるため、大学バスケの主要大会とは別枠として考えると分かりやすいでしょう。
大学バスケの大会を年間で見ると?
2026年の公式日程を基準にすると、大学バスケでは年間を通じてさまざまな大会が行われています。
2月
3×3全日本大学選手権大会(プレ大会)
4~5月
各地区の選手権大会・トーナメント
関東では「関東大学バスケットボール選手権大会(スプリングトーナメント)」、関西では「関西学生バスケットボール選手権大会」が開催されました。
5月
李相佰盃日・韓大学代表バスケットボール競技大会
5~6月
各地区の新人戦など
関東では「関東大学バスケットボール新人戦」が開催されました。
7月
全日本大学バスケットボール新人戦
2026年は7月7日~12日に愛媛県で開催されました。
8~11月
各地区の大学リーグ戦
関東では「第102回関東大学バスケットボールリーグ戦」、関西では「2026年度関西学生バスケットボールリーグ戦」が開催されています。
11~12月
全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)
2026年は第78回大会が11月下旬~12月上旬に予定されています。
大学バスケで最も大きな大会は?
大学バスケには、リーグ戦、選手権大会、新人戦などさまざまな大会があります。
その中で、全国の大学が集まり大学日本一を決める大会が**全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)**です。
一方で、インカレだけが大学バスケではありません。
各地区のリーグ戦や選手権大会、新人戦などが年間を通して行われており、大学バスケの選手たちはこうした大会で経験を積みながら競技を続けています。
大学バスケを見るときは、
地区大会・リーグ戦
↓
各地区での競争
↓
全国大会のインカレ
という大きな流れを知っておくと、より大会を楽しめるでしょう。
なお、インカレの出場枠や予選方式などは年度によって変更される場合があります。大会を観戦・応援する際は、各大会の公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。
※この記事は2026年に各大会の公式サイト・公式発表で公開された情報をもとに作成しています。大会日程や開催地などは変更される場合があります。


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