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Bリーグオールスター歴代まとめ|開催地・試合結果・MVP・コンテスト優勝者・名場面を紹介

Bリーグのオールスターゲームは、各クラブの人気選手やスター選手が集結する、年に一度のバスケットボールの祭典です。

普段はライバルとして戦う選手たちが同じチームでプレーし、豪快なダンクや華麗なパス、公式戦ではなかなか見られないパフォーマンスでファンを楽しませます。

また、篠山竜青選手によるユニークな入場演出、3ポイントコンテストやダンクコンテスト、若手選手が参加する特別試合なども大きな魅力です。

この記事では、2017年の初開催から2026年までの歴代開催地・試合結果・MVP・コンテスト優勝者を一覧で紹介。記憶に残る名場面や2027年大会の開催情報もまとめています。

Bリーグオールスターとは?

Bリーグオールスターゲームは、2016年に開幕したBリーグが翌2017年から開催している特別イベントです。

初開催となった2017年1月15日の大会は、東京の国立代々木競技場第一体育館で行われました。

9,567人の観客が集まり、B.BLACKがB.WHITEを117-95で下しました。初代MVPには千葉ジェッツの富樫勇樹選手が選ばれています。

通常のリーグ戦との違い

通常のBリーグではクラブ同士が年間順位や優勝を争いますが、オールスターはファンにバスケットボールの魅力を届けることを重視したイベントです。

普段は別々のクラブでプレーしている選手が同じチームに集まり、スター選手同士の連係や、通常の公式戦では見られない演出を楽しめます。

出場選手はどのように選ばれる?

出場選手は、ファン投票やリーグ推薦など、大会ごとに定められた選考方法によって決定します。

近年はバスケットLIVEの「On Fire投票」なども活用されてきました。

選考方法や選出人数は開催年によって異なります。

歴代オールスターの開催地・試合結果・MVP一覧

Bリーグオールスターは2017年の東京大会を皮切りに、全国各地のアリーナで開催されてきました。

2021年と2022年は新型コロナウイルス感染症の影響で本戦が中止となりましたが、その後は開催を再開しています。

歴代開催地・結果一覧

年開催地・会場試合結果MVP
2017東京・国立代々木競技場第一体育館BLACK 117-95 WHITE富樫勇樹
2018熊本・熊本県立総合体育館WHITE 123-111 BLACK小林慎太郎
2019富山・富山市総合体育館WHITE 142-130 BLACK大塚裕土
2020北海道・北海きたえーるBLACK 123-117 WHITE折茂武彦
2021茨城・水戸(予定)中止―
2022沖縄・沖縄アリーナ(予定)中止―
2023茨城・アダストリアみとアリーナBLACK 127-123 WHITE篠山竜青
2024沖縄・沖縄アリーナWHITE 128-123 BLACK岸本隆一
2025千葉・LaLa arena TOKYO-BAYWHITE 119-114 BLACK富樫勇樹
2026長崎・ハピネスアリーナWHITE 133-122 BLACK田中大貴

※2021年にはオンライン形式の関連企画が行われましたが、通常のオールスター本戦は開催されていません。

2017年:東京で記念すべき第1回大会

初開催となった2017年大会では、B.BLACKが117-95で勝利しました。

MVPには16得点、6アシスト、5リバウンドを記録した富樫勇樹選手が選ばれました。

また、3ポイントコンテストでは田口成浩選手、ダンクコンテストではアイラ・ブラウン選手が優勝しています。

2018年:熊本地震からの復興を願う大会

2018年1月14日、熊本県立総合体育館で開催されました。

2016年の熊本地震からの復興支援を大きなテーマとして実施された大会です。

試合はB.WHITEが123-111でB.BLACKに勝利。

しかし、MVPに選ばれたのは敗れたB.BLACKの小林慎太郎選手(熊本ヴォルターズ)でした。

小林選手は3ポイントシュートを6本成功させ、SNS投票で過半数の支持を獲得。地元・熊本の選手が主役となる大会となりました。

3ポイントコンテストでは岡田優介選手、ダンクコンテストではアイラ・ブラウン選手が優勝。ブラウン選手は初開催からの2連覇を達成しています。

2019年:地元・富山の大塚裕土がMVP

富山市総合体育館で開催された2019年大会は、地元に縁のある選手たちの活躍が印象的でした。

大塚裕土選手は第3クォーターだけで20得点を記録するなど、B.WHITEの勝利に大きく貢献。

試合はB.WHITEが142-130で勝利し、大塚選手がMVPを受賞しました。

コンテストでは富樫勇樹選手がスキルズチャレンジ、金丸晃輔選手が3ポイントコンテスト、ギャビン・エドワーズ選手がダンクコンテストで優勝しました。

2020年:折茂武彦が地元北海道でMVP

北海道の北海きたえーるで開催された2020年大会では、当時シーズン限りでの引退を表明していた折茂武彦選手がMVPに輝きました。

試合はB.BLACKが123-117で勝利。

長年にわたり日本バスケットボール界を牽引してきた折茂選手にとって、地元北海道での特別な舞台となりました。

また、スキルズチャレンジでは多嶋朝飛選手が29.3秒で優勝。3ポイントコンテストでは金丸晃輔選手が2連覇を達成しました。

2021年・2022年:新型コロナウイルスの影響で中止

2021年と2022年は、新型コロナウイルス感染症の影響によりオールスター本戦が中止となりました。

その後、2023年に水戸、2024年に沖縄で開催され、中止を経験した地域でもオールスターが実現しています。

2023年:篠山竜青がMVPに輝く

水戸で開催された2023年大会は、B.BLACKが127-123で勝利。

MVPに選ばれたのは川崎ブレイブサンダースの篠山竜青選手でした。

篠山選手はSNS投票で48%の支持を集め、試合前の演出からMVP受賞まで大会を盛り上げました。

また、河村勇輝選手がスキルズチャレンジで20.9秒を記録して優勝しています。

2024年:沖縄の岸本隆一がMVP

沖縄アリーナで開催された2024年大会では、B.WHITEが128-123で勝利しました。

MVPは琉球ゴールデンキングスの岸本隆一選手。

岸本選手はB.BLACKの一員として24得点を記録しました。

地元クラブのスター選手が主役となっただけでなく、敗れたチームからMVPが選出されたことでも印象に残る大会です。

2025年:富樫勇樹が2度目のMVP

千葉県船橋市のLaLa arena TOKYO-BAYで開催された2025年大会。

B.WHITEが119-114で勝利し、富樫勇樹選手が2017年以来となる2度目のMVPを受賞しました。

また、篠山竜青選手と辻直人選手による入場パフォーマンスも話題となりました。

2026年:長崎出身の田中大貴がMVP

2026年大会は長崎市のハピネスアリーナを中心に、1月16日から18日までの3日間開催されました。

本戦はB.WHITEが133-122で勝利。

長崎出身の田中大貴選手が29得点を挙げ、MVPを獲得しました。

MIPにはレバンガ北海道の富永啓生選手が選出されています。

3日間のハピネスアリーナ来場者数は合計15,983人でした。

歴代オールスターの名場面・珍場面

Bリーグオールスターの魅力は、試合の勝敗だけではありません。

選手たちの遊び心あふれるパフォーマンスや、普段は見られない共演も大会の大きな見どころです。

篠山竜青の歴代入場パフォーマンス

川崎ブレイブサンダースの篠山竜青選手は、オールスターの入場演出を盛り上げてきた選手の一人です。

2023年の水戸大会では、水戸黄門を題材にした演出を披露しました。

2024年の沖縄大会では、沖縄の伝統的な踊りであるカチャーシーを取り入れたパフォーマンスで会場を盛り上げました。

2025年の船橋大会では、ワイヤーで吊られ、天井から降りてくる演出を披露。

丸い耳のカチューシャとシルバーのジャケットを身に着け、人気キャラクターを思わせる声で観客に呼びかけました。

同大会では、辻直人選手も氣志團の綾小路翔さんを思わせる衣装で登場。

辻選手を中心とする選手たちが「辻團」に扮し、会場を盛り上げました。

さらに2026年の長崎大会では、金色のスパンコールジャケットをまとって登場。

GRe4N BOYZの『キセキ』を歌おうとしたところ、マイクの電源が入っていないという演出が発生します。

するとジョシュ・ホーキンソン選手が篠山選手を押しのけて歌い始め、辻直人選手や川真田紘也選手も加わりました。

最後は篠山選手がBリーグ10周年への感謝を伝え、会場を盛り上げました。

2019年:富樫勇樹とギャビン・エドワーズの連係ダンク

2019年のダンクコンテストでは、ギャビン・エドワーズ選手と富樫勇樹選手の連係プレーが話題になりました。

富樫選手が2階席から投げ落としたボールをエドワーズ選手がキャッチし、そのままダンクを成功。

このパフォーマンスでエドワーズ選手はコンテスト優勝を果たしました。

また、富樫選手はエドワーズ選手のユニフォームを借りてスキルズチャレンジに出場し、こちらも優勝しています。

2020年:折茂武彦のMVP受賞

2020年大会では、折茂武彦選手が地元北海道でMVPを受賞しました。

長年日本バスケットボール界を支えてきたベテラン選手が、自身のキャリアの節目にオールスターの主役となった、印象的な出来事です。

2024年:河村勇輝と篠山竜青のスキルズ対決

2024年のスキルズチャレンジでは、篠山竜青選手が22.9秒を記録。

しかし、その後に登場した前年王者の河村勇輝選手が21.2秒を記録して逆転優勝しました。

翌2025年には篠山選手が21.7秒で優勝。

前年の悔しさを晴らす形となり、家族への思いも語りました。

2025年:SixTONESがサプライズ出演

2025年大会では、Bリーグ2024-25シーズンのテーマソングを担当したSixTONESがサプライズ出演しました。

マスコットたちとともにパフォーマンスを披露し、オールスターの開幕を盛り上げています。

2026年:田中大貴が地元で29得点

2026年大会では、長崎出身の田中大貴選手が地元のファンの前で躍動。

3ポイントシュートを次々と成功させ、29得点を記録しました。

試合を締めくくるブザービーターも決め、MVPを受賞しています。

オールスターのコンテスト種目

Bリーグオールスターでは、試合本戦とは別に、選手たちが個人技を競うコンテストも開催されています。

代表的な種目は、ダンクコンテスト、3ポイントコンテスト、スキルズチャレンジの3つです。

ダンクコンテスト

選手がダンクの難易度、迫力、独創性などを競う種目です。

単にダンクを決めるだけでなく、選手同士の連係や小道具を使った演出なども見どころとなっています。

3ポイントコンテスト

決められた時間内に複数の位置からシュートを打ち、獲得得点を競う種目です。

通常のシュートに加え、得点が2倍になるマネーボールなどが用意されます。

2019年大会では60秒以内に5か所から合計25本のシュートを放ち、満点は30点という方式でした。

一方、2024年には条件を満たすと追加の長距離シュート「ココナッツスリー」に挑戦できるルールが設けられました。

このように大会によって細かなルールが変更される場合があります。

スキルズチャレンジ

ドリブル、パス、シュートなどの課題をクリアするまでのタイムを競う種目です。

スピードだけでなく、正確性も求められます。

2019年大会から通常のコンテストとして実施されています。

歴代コンテスト優勝者一覧

2017年から2026年までのコンテスト優勝者を紹介します。

なお、2021年にはオンライン形式の企画が行われましたが、通常の会場開催とはルールが異なるため、以下では区別しています。

年スキルズ3ポイントダンク
2017―田口成浩アイラ・ブラウン
2018―岡田優介アイラ・ブラウン
2019富樫勇樹金丸晃輔ギャビン・エドワーズ
2020多嶋朝飛金丸晃輔セバスチャン・サイズ
2021通常開催なし通常開催なし通常開催なし
2022中止中止中止
2023河村勇輝齋藤拓実コー・フリッピン
2024河村勇輝岸本隆一ディー・ジェイ・ステフェンズ
2025篠山竜青比江島慎アンソニー・ゲインズ・ジュニア
2026富樫勇樹金丸晃輔須藤タイレル拓

スキルズチャレンジの歴史

スキルズチャレンジは、2019年大会から通常のコンテストとして実施されています。

初代優勝者は富樫勇樹選手。

2023年には河村勇輝選手が20.9秒を記録して優勝。翌2024年も21.2秒で優勝し、2連覇を達成しました。

2025年は篠山竜青選手が21.7秒で初優勝。

2026年は富樫勇樹選手が21.8秒を記録して優勝し、2019年以来のタイトル獲得となりました。

3ポイントコンテストの歴史

3ポイントコンテストでは、金丸晃輔選手が2019年と2020年に連覇し、2026年にも優勝しています。

2019年には金丸選手と狩野祐介選手が19点で並び、サドンデスで金丸選手が勝利しました。

2024年には地元・沖縄の岸本隆一選手が21点を記録し、当時の大会記録を更新。

2025年には比江島慎選手が延長戦を制して初優勝しました。

2026年は金丸選手と富永啓生選手がともに19点で並び、延長戦で5点を挙げた金丸選手が優勝しています。

ダンクコンテストの歴史

初代王者のアイラ・ブラウン選手は2017年と2018年に連覇。

2019年にはギャビン・エドワーズ選手が富樫勇樹選手との連係ダンクで優勝しました。

2024年はディー・ジェイ・ステフェンズ選手、2025年はアンソニー・ゲインズ・ジュニア選手が優勝。

2026年には須藤タイレル拓選手が初優勝を果たしています。

歴代オールスターで生まれた記録

MVP複数回受賞

2026年大会終了時点で、富樫勇樹選手が2017年と2025年の2大会でMVPを受賞しています。

選手受賞年回数
富樫勇樹2017・20252回

その他のMVP受賞者は、それぞれ1回ずつの受賞です。

コンテスト複数回優勝

選手種目優勝年
金丸晃輔3ポイント2019・2020・2026
アイラ・ブラウンダンク2017・2018
河村勇輝スキルズ2023・2024
富樫勇樹スキルズ2019・2026

金丸晃輔選手は3ポイントコンテストで3度の優勝を達成しています。

また、富樫勇樹選手は本戦のMVPとスキルズチャレンジの両方で複数回の受賞・優勝経験を持っています。

オールスターの進化と関連イベント

Bリーグオールスターは、当初の1日開催から、複数日にわたってさまざまな試合やイベントを楽しめる形式へと発展してきました。

U18オールスターゲーム

BリーグのU18チームから選ばれた選手たちが対戦するイベントです。

2023年大会ではU18 EASTがU18 WESTに86-76で勝利。

2024年大会ではU18 JADEがU18 HELIOSに85-81で勝利しました。

2026年大会ではU18 JADEがU18 HELIOSを85-70で下しています。

トップチームのスター選手だけでなく、将来のBリーグを担う若手選手にも注目できるイベントです。

ASIA RISING STAR GAME

アジア特別枠選手などで構成されるチームと、日本の若手選手を中心とするチームが対戦する企画です。

2025年大会ではB.LEAGUE RISING STARSがB.LEAGUE ASIA ALL-STARSを124-121で下しました。

佐土原遼選手が28得点を記録するなど、若手選手の活躍が目立ちました。

ASIA CROSS TOURNAMENT

2026年大会では、従来のアジア特別枠選抜と若手選抜に加えて、B2選抜、九州クラブ選抜が参加するトーナメントが新設されました。

参加チームは以下の4チームです。

  • ASIA ALL-STARS
  • B2 SELECTED
  • KYUSHU UNITED
  • RISING STARS

初代王者となったのはASIA ALL-STARSでした。

地域との連携・イベント

Bリーグオールスターは、開催地域を盛り上げるイベントとしての役割も担っています。

2018年の熊本大会では震災復興支援を実施。

2019年の富山大会ではスタンプラリーやフードイベントなどが開催され、アリーナの外でも大会を楽しめる仕組みが設けられました。

2026年長崎大会では出島メッセ長崎でお笑いライブや車いすバスケットボールのエキシビションなどを実施。

競技観戦に限らず、地域全体で楽しめるイベントへと進化しています。

2027年Bリーグオールスター開催情報

2027年大会は、愛知県名古屋市のIGアリーナで開催される予定です。

項目内容
大会名りそなグループ B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2027 IN AICHI-NAGOYA
開催期間2027年1月15日〜17日
開催地愛知県名古屋市
会場IGアリーナ
開催日数3日間

2027年の主なイベント

日程実施予定イベント
1月15日(金)ASIA CROSS TOURNAMENT
1月16日(土)コンテスト3種目・U18オールスター
1月17日(日)オールスター本戦など

2027年大会では、ASIA CROSS TOURNAMENTの参加チームが5チームに拡大します。

出場予定チームは以下のとおりです。

  • RISING STARS
  • ASIA ALL-STARS
  • TOKAI-KANSAI UNITED
  • B.ONE/B.NEXT SELECTED EAST
  • B.ONE/B.NEXT SELECTED WEST

また、コンテストではWリーグ選手が参加するエキシビションも予定されています。

大会内容は変更される場合があるため、最新情報は公式サイトをご確認ください。

公式情報:Bリーグ・2027年オールスター概要発表

まとめ

2017年に始まったBリーグオールスターは、全国各地のアリーナで開催され、日本バスケットボール界のスター選手たちが数多くの名場面を生み出してきました。

富樫勇樹選手の初代MVP、熊本の小林慎太郎選手や北海道の折茂武彦選手による地元でのMVP受賞、篠山竜青選手の個性的な入場演出、そして豪快なダンクや3ポイントコンテストなど、通常のリーグ戦とは異なる魅力が詰まっています。

近年はU18オールスターやアジアの選手たちによる特別試合も行われ、イベントの規模も拡大しています。

2027年は愛知県名古屋市で開催予定です。

今後もどのような名場面が生まれるのか注目しましょう。

主な参考資料・公式情報

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