フリオ・ラマスからトム・ホーバスへ監督が代わり新体制となる男子バスケット日本代表。
11月15日、ホーバス体制になってからは初となる代表合宿に参加するメンバー25名が発表されました。
今回招集された25名は、11月27日、28日に仙台で行われる、ワールドカップ2023アジア予選window1、中国との2連戦を戦うための12名のメンバーの候補達です。
今回はそんな日本代表候補の面々をポジション別にまとめさせていただきました。
ワールドカップ2023 アジア予選 代表候補メンバー
PG ポイントガード
岸本 隆一(きしもとりゅういち) 琉球ゴールデンキングス 1990年5月17日生(31歳) 176cm/75kg
藤井 祐慎(ふじいゆうま) 川崎ブレイブサンダース 1991年12月23日生(30歳) 178cm/75kg
富樫 勇樹(とがしゆうき) 千葉ジェッツ 1993年7月30日生(28歳) 167cm/65kg
ベンドラメ 礼生(べんどらめれお) サンロッカーズ渋谷 1993年11月14日生(28歳) 183cm/83kg
齋藤 拓実(さいとうたくみ)
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
1995年8月11日生(26歳)
172cm/69kg
寺嶋 良(てらしまりょう) 広島ドラゴンフライズ 1997年10月23日生(24歳) 179cm/77kg
スピードに得点力、エナジー溢れるプレーが長所の選手が集まった印象です。
個人的に島根の安藤誓哉が入っていないのは意外でした。
SG シューティングガード
比江島 慎(ひえじままこと)
宇都宮ブレックス
1990年8月11日生(31歳)
191cm/88kg
須田 侑太郎(すだゆうたろう)
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
1992年1月3日生(29歳)
190cm/87kg
安藤 周人(あんどうしゅうと)
アルバルク東京
1994年6月13日生(27歳)
190cm/88kg
今村 佳太(いまむらけいた)
琉球ゴールデンキングス
1996年1月25日生(25歳)
191cm/92kg
岡田 侑大(おかだゆうた)
信州ブレイブウォリアーズ
1998年6月10日生(23歳)
189cm/80kg
西田 優大(にしだゆうだい)
シーホース三河
1999年3月13日生(22歳)
190cm/90kg
田中大貴、金丸晃輔の二名の東京五輪代表の招集がなく、他のポジションと比べても若手の抜擢が一番目立つポジションではないでしょうか。
得点力の高い選手が集まりましたが、中国のハードなディフェンスと高さを前に持ち前のオフェンス力を発揮できるのかは見どころです。
SF スモールフォワード
古川 孝敏(ふるかわたかとし)
秋田ノーザンハピネッツ
1987年10月20日生(34歳)
190cm/92kg
アキ・チェンバース
群馬クレインサンダース
1990年9月19日生(31歳)
191cm/90kg
張本 天傑(はりもとてんけつ)
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
1992年1月8日生(29歳)
198cm/100kg
森川 正明(もりかわまさあき)
横浜ビー・コルセアーズ
1992年3月7日生(29歳)
191cm/86kg
原 修太(はらしゅうた)
千葉ジェッツ
1993年12月17日生(28歳)
187cm/96kg
ザック・モーア
大阪エヴェッサ
1997年3月26日生(24歳)
198cm/95kg
常連の3人と新たに招集された3人というバランス。
張本は堅い気がしますが、あとは誰が残るか予想が難しいポジションです。
PF パワーフォワード
竹内 公輔(たけうちこうすけ)
宇都宮ブレックス
1985年1月29日生(36歳)
206cm/100kg
エヴァンス・ルーク
ファイティングイーグルス名古屋
1991年3月16日生(30歳)
203cm/100kg
野本 建吾(のもとけんご)
群馬クレインサンダーズ
1992年4月25日
201cm/101kg
エリエット・ドンリー
大阪エベッサ
1996年12月11日生(25歳)
198cm/91kg
シェーファー アヴィ幸樹(しぇーふぁーあゔぃこうき) シーホース三河 1998年1月28日生(23歳) 206cm/106kg
外も打てて走れるビッグマンとして、アヴィ幸樹は外せない存在となってきました。
貴重な帰化枠を担うエヴァンスルークの活躍にも期待したいところです。
C センター
マシュー・アキノ
信州ブレイブウォリアーズ
1996年9月28日生(25歳)
205cm/100kg
未だに信州の試合でもプレーが確認できていない謎多き選手。
日本の救世主となるのでしょうか。
まとめ
以前よりファンから代表に招集されないことを嘆く声が多かった藤井祐慎がついに招集されました!
選手のコンディションの問題などもあろうかと思いますが、個人的には今までと結構変わった印象を持ちました。
この中で最終的に誰が12名に残るのか、そしてそのメンバーで中国を倒すことができるのか注目です!
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