Bリーグの未来を大きく変える新制度としてスタートした「Bリーグドラフト」。
記念すべき第1回(B.LEAGUE DRAFT 2026)では、全体1位で山﨑一渉 選手(ノーザン・コロラド大)がサンロッカーズ渋谷から指名されたほか、計11名の選手が指名を受けました。しかしその一方で、全23クラブ中13クラブが指名を見送る(指名回避)という波乱の展開となり、プロの厳しさを物語る結果となりました。
今回は第1回の結果を振り返りつつ、早くもファンの間で「豊作年になる」と話題を集めている「第2回 Bリーグドラフト(2027)」の注目候補選手や、指名外選手に関する最新ルール・見どころを徹底解説します!
第1回の指名結果
指名人数:計11名(1巡目6名、2巡目2名、3巡目3名)
全体1位:山﨑一渉 選手(SR渋谷)
茨城ロボッツが東海大学の赤間賢人 選手(東海大2年)、横浜ビー・コルセアーズが日本大学の新井楽人 選手(日本大4年)を指名するなど注目を集めましたが、13クラブが指名を見送る結果となりました。
なぜ指名回避が多かったのか?
既存ルートとの兼ね合い:
直前までに特別指定選手制度や自由交渉枠で有力選手を獲得していたクラブが多く、ドラフトでの獲得優先度が下がったこと。
人件費(サラリーキャップ)の慎重な調整:
既存主力選手との契約更新やチーム人件費のバランスを優先し、指名を見送るクラブが相次ぎました。
第2回ドラフト(2027)の注目ドラフト候補選手
2027年ドラフトは、NCAAで活躍する海外組をはじめ、Bリーグの舞台で実績を残す特別指定選手、大学バスケを牽引する4年生スター、リベンジを誓う実力派まで豪華な顔ぶれが揃う「豊作年」と期待されています。
【注目のドラフト候補選手】
- ジェイコブス 晶(SF/SG / フォーダム大学・208cm)
- パリオリンピック日本代表最年少メンバー。200cm超えのサイズと滑らかな3ポイントシュート、ボールハンドリング力を兼ね備えた注目株です。
- 轟 琉維(PG / 東海大学・169cm)
- 大学世代No.1の司令塔。特別指定選手としてBリーグのコートでキャリアハイを更新するなど、すでにプロ即戦力としての証明を済ませています。
- 山ノ内 勇登(PF/C / オーラル・ロバーツ大学・211cm)
- 日本代表歴も持つ211cmの大型センター。NCAAの激しいインサイドで磨かれたフィジカルとリバウンド力は、B1全クラブが喉から手が出るほど欲しい存在です。
- 新井 翔太(PG / 島根スサノオマジック・172cm)
- 前回のドラフトでは惜しくも指名漏れとなったものの、昨シーズン島根スサノオマジックの特別指定選手としてB1のコートで目覚ましい活躍を披露。リベンジに挑む注目の即戦力ポイントガードです。
- 三浦 健一(SF / 早稲田大学・190cm)
- 高いドライブ力と勝負強さを誇る万能ウィング。得点力の高さと高いバスケIQで、バックコートの補強を狙うクラブの上位指名候補です。
- 下山 瑛司(PG / 早稲田大学・169cm)
- 圧倒的なスピードとハッスルディフェンスが魅力。特別指定選手としてプロの舞台でも存在感を示したスピードスターです。
- 武藤 俊太朗(SF / 明治大学・190cm)
- 明治大の主軸としてフィジカルと安定感を武器に活躍するサウスポーウィング。オールラウンドな働きができる実力派です。
- 境 アリーム(C / 白鷗大学・198cm)
- インサイドでの圧倒的な存在感とリバウンド力が魅力の大型プレイヤー。
- 広瀬 洸生(PG / 青山学院大学・190cm)
- 大型ガードとしてのサイズとコート視野の広さが魅力の司令塔。
- 山田 哲汰(PG/SG / 日本大学・188cm)
- バックコートでマルチな役割をこなせる即戦力候補。
- 中川 知定真(SF / 東海大学・192cm)
- 恵まれた体格と勝負強さを備えた実力派フォワード。
- 内藤 晴樹(SG / 白鷗大学・187cm)
- 高い身体能力を生かしたディフェンスとドライブが光るウィング。
- 坂本 康成(SF / 筑波大学・194cm)
- 長身から放たれる高確率のアウトサイドシュートが武器のシューター。
- 鍋田 憲伸(PG / 法政大学・182cm)
- 安定したゲームコントロールが光るガード。
- 溝上 恵大(PG / 関西大学・183cm)
- 関西屈指のスキルと展開力を誇るポイントガード。
今後の見どころ
全クラブ均一の倍率による「完全抽選方式」
- 第1回・第2回(2027年)のドラフト指名順は、全参加クラブが「均等な倍率」で抽選を行います(※順位に応じた傾斜抽選への移行は2028年から)。どのクラブにも全体1位指名権を獲得するチャンスがあるため、抽選結果が大きく運命を左右します。
アーリーエントリー(下級生)の台頭に注目
- 第1回ドラフトでは東海大学2年の赤間賢人 選手が茨城ロボッツから1巡目2位指名を受け大きな話題となりました。今回も大学の最終学年を待たずに早期プロ挑戦を決断する超強力なアーリーエントリー選手が現れるかが大きな見どころです。
指名外選手(指名漏れ)の「Bプレミア期限付移籍ルール」の厳格化・アップデート
- 原則としてプロ3年目までの選手が「B.ONE」や「B.NEXT」から最上位カテゴリ「B.PREMIER」へ期限付移籍することは禁止されていますが、「ドラフトにエントリーしたものの指名を受けなかった選手(指名外選手)」に限っては例外的にBプレミアへの期限付移籍が認められています。
- 【具体的な移籍条件ルール】
- 移籍元クラブの全試合のうち「半数以上」を消化した後にしか移籍できない(ドラフトを経ないBプレミアによる実質的な囲い込みや引き抜きを防止するため)。
- 期限付移籍中の基本報酬は月額66.7万円(税別)まで上限(インセンティブの受領は禁止)。
- 翌シーズン以降にBプレミアクラブと改めて契約する場合、翌年のドラフトへ再エントリーが必要。
- ※参照出典:B.LEAGUE 公式「B.革新 選手契約・ドラフト制度概要」
まとめ
海外挑戦中の大型新人からB1のコートで即戦力として活躍するガード、早期プロ入りを狙う逸材まで、見どころ満載の第2回Bリーグドラフト。
早くもドラフト志望届(エントリー)の受付がスタートし、大学バスケの超強豪・大東文化大学から山内 リザク 琉衣 選手(飛龍高校出身)や小田 晟 選手(中部大学第一高校出身)、さらには全国屈指の名門高校である洛南高校出身の楾 ルイス 選手(197cm/SG・SF)など、高校・大学のトップレベルで揉まれた実力派プレイヤーたちが続々とエントリーを表明しています。
運命の抽選と各クラブの指名戦略から、今後も目が離せません!

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