第1次ラウンドが無効となり内容を1部変更されての開催となっている第97回天皇杯。
10月30日から行われている3次ラウンドも、11月2日のアルバルク東京VS香川ファイブアローズの試合を以って全試合が消化されました。
今大会の3次ラウンドではB2、B3に所属するクラブがB1のクラブに勝利するというアップセットがところどころで勃発し、ファンを驚かせました。
こちらではそんな天皇杯3次ラウンドの結果を振り返っていきたいと思います。
天皇杯3次ラウンド 出場クラブ
天皇杯3次ラウンドでは、2次ラウンドを勝ち抜いたB3クラブ2チームに、B2クラブ14チーム、B1クラブ16チームを加えた計32チームによるトーナメントによる勝ち抜き方式で、4次ラウンドへ進む4つの席を争う形式になっています。
3次ラウンドに出場した32チームは次のようになっています。
B3(2次ラウンド勝ち抜きチーム)
- アルティーリ千葉
- 長崎ヴェルカ
B2
- 青森ワッツ
- 仙台 89ERS
- 山形ワイヴァンズ
- 福島ファイヤーボンズ
- 越谷アルファーズ
- アースフレンズ東京Z
- ファイティングイーグルス名古屋
- 西宮ストークス
- バンビシャス奈良
- 香川ファイブアローズ
- 愛媛オレンジバイキングス
- ライジングゼファー福岡
- 佐賀バルーナーズ
- 熊本ヴォルターズ
B1
- レバンガ北海道
- 秋田ノーザンハピネッツ
- 茨城ロボッツ
- 群馬クレインサンダーズ
- アルバルク東京
- サンロッカーズ渋谷
- 横浜ビー・コルセアーズ
- 新潟アルビレックスBB
- 富山グラウジーズ
- 信州ブレイブウォリアーズ
- 三遠ネオフェニックス
- 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
- 滋賀レイクスターズ
- 京都ハンナリーズ
- 島根スサノオマジック
- 広島ドラゴンフライズ
試合結果
10月30日
サンロッカーズ渋谷 84 – 85 長崎ヴェルカ
富山グラウジーズ 105 – 71 青森ワッツ
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 93 – 58 アースフレンズ東京Z
秋田ノーザンハピネッツ 90 – 83 熊本ヴォルターズ
島根スサノオマジック 102 – 68 愛媛オレンジバイキングス
信州ブレイブウォリアーズ 93 – 52 バンビシャス奈良
新潟アルビレックスBB 71 – 60 山形ワイヴァンズ
佐賀バルーナーズ 71 – 89 京都ハンナリーズ
レバンガ北海道 92 – 76 福島ファイヤーボンズ
広島ドラゴンフライズ 80 – 76 仙台89ERS
群馬クレインサンダーズ 88 – 94 西宮ストークス
茨城ロボッツ 86 – 74 ファイティングイーグルス名古屋
この日はサンロッカーズ渋谷が長崎ヴェルカに1点差で敗退するという驚きのアップセットがありました!新設チームながらもB1経験者を数多く有し、実力の高さを証明しました。西宮ストークスも群馬クレインサンダーズを下してアップセットを実現しています。
10月31日
三遠ネオフェニックス 90 – 76 越谷アルファーズ
富山グラウジーズ 81 – 77 島根スサノオマジック
長崎ヴェルカ 92 – 102 秋田ノーザンハピネッツ
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 80 – 90 信州ブレイブウォリアーズ
横浜ビー・コルセアーズ 83 – 91 香川ファイブアローズ
新潟アルビレックスBB 102 – 105 広島ドラゴンフライズ
レバンガ北海道 69 – 77 茨城ロボッツ
滋賀レイクスターズ 91 – 82 ライジングゼファー福岡
京都ハンナリーズ 79 – 73 西宮ストークス
アルバルク東京 96 – 79 アルティーリ千葉
昨日アップセットを演じた長崎ヴェルカと西宮ストークスは惜しくも敗退。新設チームアルティーリ千葉もアルバルク東京の前にアップセットはなりませんでした。 この日は新潟と広島の試合がオーバータイムまでもつれ込み、最後の最後まで白熱した試合でしたね!香川が横浜にアップセットを達成しました。
11月1日
京都ハンナリーズ 51 – 79 秋田ノーザンハピネッツ
信州ブレイブウォリアーズ 69 – 67 広島ドラゴンフライズ
香川ファイブアローズ 95 – 71 三遠ネオフェニックス
アルバルク東京 92 – 75 滋賀レイクスターズ
茨城ロボッツ 87 – 94 富山グラウジーズ
信州と広島がワンポゼッション差の緊張感のある試合を見せてくれました。
この日で秋田ノーザンハピネッツ、信州ブレイブウォリアーズ、富山グラウジーズが4次ラウンド進出を決めました。そして香川ファイブアローズが昨日に続き、しかも24点もの大差をつけてアップセットを実現しました。
11月2日
アルバルク東京 109 – 75 香川ファイブアローズ
第1クォーターはアルバルク東京に対して強みを見せて渡り合う香川でしたが、第2クォーター以降アルバルクが見事な対応力で封殺。
勢いに乗る香川を退け第4次ラウンド進出を決めました。
まとめ
連日驚きのアップセットを見せてくれたB2、B3のクラブでしたが、最終的には秋田ノーザンハピネッツ、信州ブレイブウォリアーズ、富山グラウジーズ、アルバルク東京の4チームが4次ラウンドへの進出を決めました。
続く4次ラウンドは12月1日!
3次ラウンドを勝ち抜いた4チームが琉球ゴールデンキングス、シーホース三河、川崎ブレブサンダース、大阪エヴェッサと戦います!
3月まで今後1か月置きに進んでいく天皇杯もレギュラーシーズン同様是非チェックしていきましょう!
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