バスケットにおいてポイントガードはチームの司令塔であり、コート上の監督とも言われる重要なポジションです。
そして比較的身長の低い選手が務めることが多いポジションというイメージがあるポジションですが、世界のトップレベルのチームでは190cm以上のポイントガードも多く、近年日本でも世界に対抗するべくポイントガードの大型化が進んでいます。
しかし、身長の低いポイントガードがスピードとテクニックを武器に大男達を翻弄する姿は観る者を惹きつけます。
そんな身長の低い選手が比較的多く活躍するのも、世界の他のリーグと比較した時のBリーグの特徴とも言えるかもしれません。
今回はそんなBリーグで活躍を続ける身長175cn未満のポイントガードをご紹介していきたいと思います!
富樫 勇樹(とがしゆうき)
1993年7月30日生(28歳)167cm / 65kg
公称167cmの富樫選手は、B1クラブの全選手の中で最も小柄な選手でありながら、卓越したスピードと得点力を武器に日本代表のポイントガードとして活躍する。
高校生時代をアメリカで過ごし、過去にはNBA挑戦をするなど、海外でのプレー経験も豊富な選手。
勝敗を分ける時間帯でシュートを決めきれる勝負強さが特徴で、強豪チームとの接戦で何度もチームに勝利を呼び込んできました!
昨シーズン千葉ジェッツをリーグ優勝へと導いたBリーグの顔でもある選手です!
並里 成(なみさとなりと)
1989年8月7日生(32歳)172cm / 72kg
琉球ゴールデンキングスの並里選手は”Bリーグのファンタジスタ”の異名をとる、ベテランのテクニシャン。トリッキーなドリブルとパスはいつも沖縄の観客を沸かせています。
福岡第一高校卒業後、スラムダンク奨学金の1期生として海外に挑戦して以後、幾度と海外挑戦をしてきた、バスケットに対するチャレンジングな姿勢も魅力な選手です!
齋藤 拓実(さいとうたくみ)
1995年生8月11日生(26歳)172cm / 69kg
名古屋ダイヤモンドドルフィンズの若き司令塔。
明治大学卒業後、アルバルク東京でキャリアをスタートさせるが、3年目に滋賀レイクスターズへ移籍。新天地でプレータイムを獲得すると持ち前の得点力とパスセンスを如何なく発揮。
昨シーズンより在籍する名古屋ダイヤモンドドルフィンズでは、日本人トップの平均アシスト数を記録する、攻撃型スピードスター。
熊谷 抗(くまがいこう)
1996年5月7日(25歳)173cm / 70kg
今シーズンよりシーホース三河から信州ブレイブウォリアーズへ加入した若手ポイントガード。
同じく今シーズンから加入した岡田侑大、前田怜緒とともに信州躍進の鍵を握る選手。
2019-20シーズンでは新人賞ベスト5にも選出。アグレッシブなドライブとハンドリングを備える司令塔。
田臥 勇太(たぶせゆうた)
1980年10月5日生(41歳)173cm / 73kg
伝説の高校9冠達成、日本人初のNBA公式試合出場など、日本のバスケ界を牽引し続けてきたレジェンド。
リーグ最年長となった現在もBリーグ屈指の強豪、宇都宮ブレックスの現役プレーヤー。近年はプレータイムを減らし、コート上でプレーする姿を観る機会は少なくなったが、宇都宮ブレックスのキャプテンとしてチームの精神的な支柱となっている。
まだまだいる!175cm未満のBリーガー
寺園 脩斗(てらぞのしゅうと) レバンガ北海道
1994年6月28日生(27歳)172cm / 71kg
伊藤 駿(いとうたかし) 秋田ノーザンハピネッツ
1990年2月14日生(31歳)174cm / 75kg
長谷川 暢(はせがわのぼる) 秋田ノーザンハピネッツ
1996年12月21日生(25歳)173cm / 81kg
多嶋 朝飛(たじまあさひ) 茨城ロボッツ
1988年10月8日生(33歳)173cm / 73kg
鈴木 達也(すずきたつや) 京都ハンナリーズ
1991年3月30日(30歳)169cm / 69kg
岡本 飛竜(おかもとひりゅう) 新潟アルビレックスBB
1993年4月20日生(28歳)170cm / 78kg
山口 祐希(やまぐちゆうき) 富山グラウジーズ
1986年11月25日生(35歳)167cm / 67kg
西山 達哉(にしやまたつや) 信州ブレイブウォリアーズ
1988年7月20日生(33歳)172cm / 72kg
細谷 将司(ほそやまさし) シーホース三河
1989年10月2日生(32歳)173cm / 72kg
伊藤 達哉(いとうたつや) 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
1994年11月26日生(27歳)173cm / 72kg
柳川 幹也(やながわともや) 広島ドラゴンフライズ
1998年7月31日生(23歳)171cm / 72kg
まとめ
- 現在B1クラブの175cm未満の選手は16人!
- 16人中167cmの富樫選手、山口選手が最も小柄
- 16人中41歳の田臥選手が最年長。最年少は23歳の柳川選手。
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