早いもので2021年もGWの時季となり、高校バスケも全国の強豪校が新しいチーム作りを試行錯誤の中進めていますね!
相変わらず思うように練習や試合ができない状況が続いておりますが、こちらでは全国の強豪校の中でも、特に今年注目4校をご紹介していきたいと思います!
仙台大学附属明成高校(宮城)
昨年のWCチャンピオンである明成高校は、下級生からチームの中心で活躍してきた八村二世、山﨑一渉が3年生となる勝負の年。
山﨑一渉とともに明成の二枚看板である菅野ブルースもケガから復帰し、オフェンスの核が定まってきました!
先日行われた、大学バスケの強豪白鴎大学とのエキシビジョンゲームでは、敗れはしたものの、高校生王者に相応しい好ゲームを演じてくれました。
佐藤久夫監督曰く、今年のチームスローガンは「Mの狂犬」
能力のある選手が揃っているだけに、勝ちに貪欲な姿勢をプレーに出せるか。
気持ちの部分が今年のチームでは鍵になりそうだ。
開志国際高校(新潟)
WC2020では、悔しくも3回戦で棄権を余儀なくされた開志国際。しかし、2回戦であの延岡学園を相手に前半だけで70点以上の点をあげた脅威のオフェンス力は、猛烈なインパクトを残しました。
そんな開志国際には今年、196cmのアメリカからの帰国子女、介川アンソニー翔という逸材が加入し注目を集めています。
高確率に外から決めれるガード陣と高さのある留学生に加えて、このサイズのスイングマンが加わるとなると全国大会の優勝争いに絡んでくることは間違いなさそうだ。
中部大学第一(愛知)
京都で開催された交歓大会では、頭一つ抜けた強さを見せつけた中部第一。
今年の中部第一は、208cmの留学生アブドゥレイ トラオレを筆頭に、194cmの福田健人、195cmの田中流嘉洲、194cmの坂本康成と、大型選手が揃う。
昨年はWCで北陸に敗れ、一回戦で姿を消す結果となってしまったが、今年は昨年からの主力の選手も多く残っており、勝負の年となりそうです。
福岡大学附属大濠(福岡)
福大大濠は、京都の交歓大会では、準決勝で洛南の前に2点差で惜敗。
しかし、続く3位決定戦ではWCで大敗した東山を相手に圧倒。能力の高さを見せつけました。
今年はケガで長期間戦線を離れていたエースガード、岩下准平が最高学年となり戦線復帰しますし、
ジュニアウインターカップで注目を集めた大型ルーキー、川島悠翔がチームに加わっています。
インターハイ予選では福岡第一に敗北をしたものの、今後の伸びしろには期待大です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は高校バスケの強豪の中でも特に注目の4校をご紹介しました。
昨年 歴史上初めての大会中止という事態になってしまったインターハイですが、今年は無事開催されることを祈るばかりです。
今回ご紹介していないチームも着々とチーム作りを進めておりますので、今年の高校バスケもまだまだこれから熱い闘いが展開されていきそうです!
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