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NBAの試合で使用されるバスケットボールと、FIBAバスケットボールワールドカップで使用されるバスケットボール。どちらも世界のトッププレーヤーが手にする公式試合球ですが、メーカーが異なることをご存じでしょうか。
NBAではアメリカの「Wilson(ウィルソン)」、FIBAが主催する主要国際大会では日本の「molten(モルテン)」が公式試合球を供給しています。
さらにNBAでは、1983年から2021年まで38シーズンにわたり「SPALDING(スポルディング)」のボールが使用されていました。
なぜNBAとFIBAではメーカーが違うのでしょうか。モルテンはどのようにしてFIBAの公式球メーカーとなり、NBAはなぜスポルディングからウィルソンに変更したのでしょうか。
この記事では、現在の代表的な公式試合球である「モルテン BG5000」と「ウィルソン NBA Official Game Basketball」を中心に、各メーカーの歴史、開発技術、公式試合球の変遷を解説します。
2006年にNBAで発生した合成皮革ボール騒動や、現在では入手が難しくなっているスポルディング製の旧NBA公式試合球についても紹介します。
NBA・FIBAの公式試合球は何が違う?
まずは、NBAとFIBAの代表的な公式試合球を比較してみましょう。
| 比較項目 | FIBA | NBA |
|---|---|---|
| メーカー | モルテン | ウィルソン |
| 代表モデル | BG5000 | NBA Official Game Basketball |
| 素材 | 天然皮革 | 天然皮革 |
| パネル構造 | 12枚 | 8枚 |
| 主な使用大会 | FIBAワールドカップなど | NBA公式戦 |
| 現行モデルの登場 | 2019年 | 2021年 |
| 使用場所 | 屋内 | 屋内 |
両モデルとも天然皮革を採用した本格的な試合球ですが、パネル構造や表面の設計に違いがあります。
モルテンのBG5000は12枚パネル構造、ウィルソンのNBA公式試合球は伝統的な8枚パネル構造を採用しています。
なお、NBAとFIBAは独立した組織であり、それぞれが公式試合球メーカーと契約しています。
FIBA公認球は複数メーカーから販売されていますが、FIBA主催大会で使用される公式試合球は、大会ごとの契約や規定に基づいて決まります。
両モデルは一般向けにも販売されており、世界のトップ選手たちが使用するモデルを購入することができます。
モルテンBG5000とは?FIBA公式試合球の特徴
BG5000の基本仕様
BG5000は、モルテンが2019年に発表した天然皮革製バスケットボールです。
2019年のFIBAバスケットボールワールドカップで使用され、その後も主要国際大会で採用されています。
男子向けの7号球「B7G5000」と、女子向けの6号球「B6G5000」が展開されています。
7号球の主な仕様は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | モルテン |
| モデル | BG5000 |
| 品番 | B7G5000 |
| サイズ | 7号球 |
| 素材 | 天然皮革 |
| パネル構造 | 12枚 |
| 表面加工 | 新シボ形状・焼印印刷 |
| 内部構造 | 発泡カーカス・EVAフォーム層 |
| 製造国 | タイ |
| 用途 | 屋内競技用 |
BG5000の特徴は、天然皮革の質感を生かしながら、グリップ性能やボールコントロールの向上を目指している点です。
BG5000はどのように開発されたのか?
BG5000は、FIBAとの協力によって開発されたバスケットボールです。
モルテンは2019年の発表で、開発にあたり選手からの意見を取り入れ、広範囲なテストを実施したと説明しています。
主な改良点は次の3つです。
1. グリップ性能の改善
表面のシボ形状を見直すことで、ボールを保持する際のグリップ性能の向上を図りました。
2. コントロール性能の向上
ボール内部の構造を改良し、より柔らかな感触と操作性の実現を目指しました。
3. 天然皮革の質感を生かした表面加工
印刷方法を変更し、天然皮革の風合いを生かす設計としました。
こうした開発の背景には、世界のトップ選手が使用する公式試合球として、より高い操作性を追求する考え方があります。
BG5000以前のモルテン公式試合球
モルテンの公式試合球は、1982年から現在まで同じ構造だったわけではありません。
長年にわたって改良を重ね、2004年には従来の8枚パネルとは異なる12枚パネル構造のボールを発表しました。
この構造は、その後のモルテン製バスケットボールを象徴するデザインとなっています。
さらにGLシリーズを経て、2019年にBG5000が登場しました。
| 年 | 主な出来事 |
|---|---|
| 1982年 | FIBA男子世界選手権でモルテン製ボールが初採用 |
| 2004年 | 12枚パネル構造のボールが登場 |
| 2014年 | FIBAワールドカップで大会専用デザインの公式球を使用 |
| 2019年 | BG5000が登場 |
モルテンは長年にわたり、国際大会で使用するボールの機能とデザインを進化させてきました。
女子の公式規格に対応した6号球を探している場合は、BG5000の6号球も選択肢となります。
モルテンはなぜFIBAの公式試合球に採用されたのか?
1958年に広島で創業
モルテンは1958年、広島県で創業した日本のメーカーです。
バスケットボール、バレーボール、サッカーボールなどの競技用ボールを製造し、国内外で事業を拡大してきました。
1959年には第1号となるボールを完成させ、スポーツ用品事業に参入しています。
1960年には日本バスケットボール協会の検定球として認められ、国内の競技用ボールメーカーとして実績を積んでいきます。
1973年にFIBA公認球へ
1973年4月、モルテンのバスケットボールはFIBAの公認球として認められました。
ただし、FIBA公認球に認定されたことと、世界選手権で使用される公式試合球に採用されたことは異なります。
公認球は競技用ボールとして一定の基準を満たした製品であり、大会の公式試合球は別途選定されます。
モルテン側からFIBAにアプローチ
モルテンがFIBAとの関係を築いた背景には、海外市場への進出という目的がありました。
スポーツ庁のスポーツ産業国際展開支援サイト「JSPIN」に掲載されたモルテンのインタビューでは、海外の多くの国や地域で製品を使用してもらうため、モルテン側からFIBAに働きかけたことが紹介されています。
つまり、モルテンは単にFIBAから選ばれるのを待っていたのではなく、国際市場への展開を目指して積極的に行動していたのです。
1982年の男子世界選手権で初採用
1980年12月、モルテン製バスケットボールが1982年男子世界選手権の公式試合球に決定しました。
そして1982年、コロンビアで開催された男子世界選手権で初めて使用されます。
さらに1981年11月には、1984年ロサンゼルスオリンピックの公式試合球への採用も決定しました。
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 1958年 | モルテン創業 |
| 1959年 | 第1号ボール完成 |
| 1960年 | 日本バスケットボール協会の検定球に認定 |
| 1973年 | FIBA公認球に認定 |
| 1980年 | 1982年世界選手権の公式試合球に決定 |
| 1982年 | 男子世界選手権で初採用 |
| 1984年 | ロサンゼルス五輪で公式試合球に採用 |
| 1986年 | 女子世界選手権で採用 |
| 2019年 | BG5000が登場 |
なぜ40年以上も関係が続いているのか?
モルテンとFIBAの長期的なパートナーシップは、単なるボールの供給契約にとどまりません。
FIBAの協力を得て選手の意見を集め、ボールの性能を改良するなど、競技そのものの発展に向けた取り組みが続いています。
FIBAは2022年、モルテンとの40周年を記念する発表を行いました。
世界のトップ選手が使用するボールを継続的に改良してきたことが、両者の長い関係を支える重要な要素となっています。
NBA公式試合球「Wilson NBA Official Game Basketball」とは?
NBAで使用されているウィルソンのボール
NBAでは、2021-22シーズンからウィルソンの「NBA Official Game Basketball」が公式試合球として使用されています。
このモデルは、NBAのために製造される天然皮革製のゲームボールです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | ウィルソン |
| モデル | NBA Official Game Basketball |
| サイズ | 29.5インチ(7号相当) |
| 素材 | 天然皮革 |
| パネル構造 | 8枚 |
| 用途 | 屋内 |
| 採用開始 | 2021-22シーズン |
ウィルソンはNBAのロゴを使用したさまざまなバスケットボールを販売していますが、すべてがNBA公式試合球と同じモデルというわけではありません。
例えば「Evolution」や「NBA Forge」は別の製品です。
NBAの試合で使用されているモデルを購入したい場合は、「NBA Official Game Basketball」という商品名を確認しましょう。
NBA公式試合球の天然皮革
NBA公式試合球には、天然皮革が使用されています。
天然皮革は、使い始めと使い込んだ後で感触が変わることが特徴です。
合成皮革やラバー製のボールとは異なり、表面の状態が使用によって変化していきます。
ただし、天然皮革製だから必ずしもすべての選手にとって扱いやすいとは限りません。
ボールの感触には個人差があり、普段使用しているモデルとの違いを感じる場合もあります。
NBA公式試合球の歴史|ウィルソンからスポルディングへ
1946年:NBA創設期の公式球はウィルソン
NBAの前身であるBAAが1946年に創設された当時、公式試合球を供給していたのはウィルソンでした。
ウィルソンは1982-83シーズンまで37シーズンにわたり、公式試合球メーカーを務めました。
現在のNBA公式球メーカーであるウィルソンは、実はNBA創設期から深い関係を持つブランドなのです。
1983年:スポルディングが公式球メーカーに
1983-84シーズンからは、スポルディングがNBAの公式試合球メーカーとなりました。
以後、2020-21シーズンまで38シーズンにわたってスポルディング製のボールが使用されます。
この時代には、マイケル・ジョーダン、マジック・ジョンソン、コービー・ブライアント、レブロン・ジェームズなど、数多くのスター選手が活躍しました。
長年NBAを観戦してきたファンにとっては、NBAの公式試合球といえばスポルディングという印象が強いかもしれません。
2021年:ウィルソンがNBA公式球メーカーに復帰
NBAは2020年5月13日、ウィルソンとの複数年にわたるグローバルパートナーシップを発表しました。
これにより、2021-22シーズンからウィルソンがNBAの公式試合球メーカーに復帰します。
2021-22シーズンはNBAの75周年に当たる節目の年でした。
ウィルソンへの変更は、NBA創設期の公式球メーカーへの回帰でもありました。
なぜNBAはスポルディングからウィルソンに変更したのか?
NBAが発表した契約変更の背景
NBAはウィルソンとの契約について、リーグの歴史を尊重しながら、世界的なバスケットボールの発展を目指すパートナーシップとして説明しています。
新しい契約はNBAだけでなく、WNBA、NBA Gリーグ、NBA 2Kリーグ、バスケットボール・アフリカリーグ(BAL)も対象としていました。
ウィルソン側も、世界のバスケットボール市場で競技と選手を支えることを重視する姿勢を示しています。
ただし、スポルディングとの契約が終了した具体的な交渉経緯や金額は公開されていません。
そのため、スポルディングの品質に問題があったことがメーカー変更の原因だと断定することはできません。
新しいウィルソン球は従来の仕様を維持
メーカー変更の際、NBAが重視したのは従来の試合球の基本仕様を維持することでした。
2021年6月に発表されたウィルソンの公式試合球は、スポルディング時代と同じ素材、8枚パネル構造、性能仕様を採用しています。
天然皮革の調達元も継続されました。
さらにNBAとNBA選手会(NBPA)は、ウィルソンと共同で試作品を評価し、新しい公式試合球を承認しています。
メーカーが変わっても、選手が使用するボールの性能を大きく変えないように配慮したことがわかります。
ただし、基本仕様が同じでも、選手が感じる使用感まで完全に一致するとは限りません。
2006年のNBA合成皮革ボール騒動とは?
NBA公式試合球の歴史を語るうえで欠かせないのが、2006-07シーズンに起きたボール変更騒動です。
天然皮革から合成皮革へ変更
2006-07シーズンの開幕に合わせ、NBAは従来の天然皮革製ボールを合成皮革製の新モデルに変更しました。
メーカーは引き続きスポルディングでした。
新しいボールは、従来の8枚パネルとは異なる2枚パネル構造を採用していました。
NBAは安定した性能やグリップ性能を目指して新しいボールを導入しましたが、実際に使用した選手からは不満が続出します。
選手から不満が続出
選手が問題視したのは、ボールの感触やグリップ性能でした。
汗によって滑りやすくなるという声に加え、表面との摩擦によって指先に小さな傷ができると訴える選手もいました。
スティーブ・ナッシュをはじめ、複数の選手が手への影響を指摘したことが報じられています。
選手会は、十分な協議が行われずにボールが変更されたことについても問題視しました。
2007年1月に天然皮革へ戻す
NBAは2006年12月、新しい合成皮革製ボールの使用を中止すると発表しました。
そして2007年1月1日から、従来の天然皮革製ボールへ戻しています。
新シーズンの開幕からわずか数か月で公式試合球を元に戻すという、異例の決定でした。
この出来事は、ボールの性能が数値上のテストだけでは評価しきれないことを示しています。
選手が実際に使用した際の感触や操作性が、競技用ボールにとっていかに重要なのかを物語る出来事でした。
2021年のメーカー変更との違い
2006年の騒動と、2021年のスポルディングからウィルソンへの変更は、直接結びつけて考えるべきではありません。
2006年はボールの素材や構造の変更が問題となった出来事です。
一方、2021年は公式試合球メーカーの契約変更であり、NBAは従来の素材や基本仕様を維持する方針を取りました。
また、2021年の新公式球の開発ではNBA選手会も評価に参加しています。
両者を比較すると、NBAが公式試合球の変更に際して選手の意見を重視したことがわかります。
NBAとFIBAの公式試合球メーカーの歴史を比較
【ここに添付画像「NBAとFIBAの公式試合球メーカー年表」を挿入】
NBAでは、ウィルソンからスポルディング、そして再びウィルソンへと公式試合球メーカーが変わってきました。
一方、FIBAの主要国際大会では、1982年の男子世界選手権からモルテンが公式試合球を供給しています。
ただし、1982年以前にFIBAの大会で公式試合球が存在しなかったという意味ではありません。
また、FIBA公認球とFIBA主催大会の公式試合球は別の概念です。FIBA公認のバスケットボールは複数メーカーから販売されています。
スポルディングの旧NBA公式試合球「74-569Z」は今も買える?
NBAの公式試合球メーカーがウィルソンに変わった現在も、スポルディングはバスケットボールの製造・販売を続けています。
しかし、2020-21シーズンまでNBAで使用されていた公式試合球は、現在では入手が難しくなっています。
日本国内で販売されていた代表的なモデルが「SPALDING オフィシャル NBA ゲームボール 74-569Z」です。
74-569Zの基本仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | スポルディング |
| 商品名 | オフィシャル NBA ゲームボール |
| 品番 | 74-569Z |
| サイズ | 7号球 |
| 素材 | 天然皮革 |
| 用途 | 屋内 |
| 特徴 | NBA公式試合球、アダム・シルバーのサイン入り |
74-569Zは、スポルディングの2019年公式カタログにも「NBA公式試合球」として掲載されているモデルです。
NBA公式サイズ・重量に対応し、当時のNBAコミッショナーであるアダム・シルバーのサインが印刷されています。
現在は入手困難な旧NBA公式球
スポルディングがNBAの公式試合球メーカーだった時代には、74-569Zが国内でも販売されていました。
しかし、2021年にNBAの公式試合球メーカーがウィルソンへ変更されたことで、旧公式試合球は通常の現行商品とは異なる扱いになっています。
2026年10月時点で、国内の一部販売店には商品ページが残っているものの、販売終了や在庫切れとなっている例があります。
楽天市場やAmazonで旧モデルが出品される場合もありますが、在庫の有無や価格は変動します。
購入時は品番に注意
スポルディングには、天然皮革を使用したゲームボールが複数存在します。
例えば「77-015Z」は、スポルディングが販売する天然皮革製のオフィシャル レザー ゲームボールですが、74-569Zとは別の商品です。
旧NBA公式試合球を探している場合は、商品名だけでなく「74-569Z」という品番を確認しましょう。
また、中古品や長期保管品を購入する場合は、保存状態や表面の劣化、空気漏れなどにも注意が必要です。
BG5000とNBA公式試合球はどちらがおすすめ?
FIBAの国際大会と同じモデルを使いたいならBG5000
モルテンBG5000は、FIBA主催の主要国際大会で使用される公式試合球です。
日本国内でもなじみの深いモルテンのボールであり、国際大会や国内競技を意識した練習に適しています。
特に所属チームや参加大会でBG5000が使用されている場合は、同じモデルを選ぶメリットがあります。
NBAと同じボールを使いたいならウィルソン
NBAの公式戦と同じモデルを使用したいなら、Wilson NBA Official Game Basketballが選択肢となります。
NBAの試合で使用される天然皮革製ボールを実際に手に取れることは、NBAファンにとって大きな魅力でしょう。
ただし、NBA公式球であることと、日本国内の大会で使用できることは別です。
大会に出場する目的で購入する場合は、所属チームや大会の使用球規定を確認してください。
スポルディング時代のNBA公式球を所有したいなら74-569Z
スポルディングの74-569Zは、NBA公式試合球メーカーだった時代の製品です。
現在のNBA公式試合球ではありませんが、スポルディング時代のNBAを象徴するアイテムとして魅力があります。
実際にプレーで使用するだけでなく、NBAの歴史を感じられるコレクションとしても注目したいモデルです。
ただし、旧モデルであるため、現在の販売状況や商品の保存状態を確認する必要があります。
購入前に確認したいポイント
いずれも本格的な競技用ボールであり、一般的な練習球より高価な場合があります。
購入前には、サイズ、素材、使用するコート、所属チームの使用球、販売店の信頼性などを確認しましょう。
特に天然皮革製のボールは、屋外のアスファルトやコンクリートでの使用には向いていません。
屋外で使用する場合は、ラバー製や屋外対応の合成皮革製モデルを選ぶ方が適しています。
まとめ|公式試合球の歴史を知るとバスケットボールはもっと面白い
NBAとFIBAの公式試合球には、それぞれ異なる歴史があります。
FIBAでは1982年の男子世界選手権からモルテンが公式試合球を供給し、長年にわたり性能の改良を続けてきました。
現在のBG5000も、選手の意見を取り入れながら開発されたモデルです。
一方、NBAでは1946年からウィルソン、1983年からスポルディング、2021年から再びウィルソンと、公式試合球メーカーが変遷してきました。
その間には、2006年の合成皮革ボール騒動のように、公式試合球の変更が大きな話題となった出来事もありました。
また、スポルディング時代の旧NBA公式試合球「74-569Z」は、現在では入手が難しいモデルとなっています。
普段何気なく目にしているバスケットボールにも、メーカーの技術開発や選手の意見、リーグの歴史が詰まっています。
次にNBAやFIBAの試合を観戦するときは、選手が使用しているボールにも注目してみてはいかがでしょうか。
参考資料
- モルテン公式:企業沿革
https://molten.co.jp/corporate/jp/about/history/ - モルテン公式:BG5000製品情報
- モルテン公式:2019年3月 BG5000発売ニュース
- FIBA公式:Molten, FIBA celebrate 40-year partnership
- スポーツ庁JSPIN:モルテンとFIBAのパートナーシップに関するインタビュー
- NBA公式:Wilson to become official game ball of the NBA
- NBA公式:Wilson reveals NBA official game ball
https://pr.nba.com/wilson-reveals-nba-official-game-ball-in-advance-of-2021-21-nba-season/ - スポルディング公式:2019年製品カタログ(74-569Z掲載)
https://gigaplus.makeshop.jp/spalding/pdf/catalog_spalding_2019.pdf - Los Angeles Times:2006年NBA合成皮革ボール騒動に関する報道
※本記事は2026年10月時点で確認できる公式資料・報道をもとに作成しています。商品の価格・在庫・仕様は変更される場合があります。
