高校バスケには、インターハイやウインターカップといった全国大会だけでなく、インターハイ予選、ウインターカップ予選、新人戦、各地域のブロック大会、U18世代のリーグ戦など、さまざまな大会があります。
「高校バスケにはどんな大会がある?」
「インターハイとウインターカップは何が違う?」
「新人戦はいつ開催される?」
「U18日清食品リーグとは?」
といった疑問を持っている人に向けて、この記事では高校バスケの主要な大会を年間スケジュールに沿って整理します。
高校バスケの大会は大きく分けて4つ
高校バスケの大会は、大きく分けると次のように考えると分かりやすくなります。
- 全国大会
- 都道府県大会・予選
- ブロック大会
- U18世代のリーグ戦
全国大会では、夏のインターハイと冬のウインターカップが特に大きな大会です。
また、それぞれの全国大会に向けた都道府県予選が行われるため、高校バスケでは年間を通してさまざまな大会が開催されています。
高校バスケの年間スケジュール
高校バスケの主な大会を大まかな年間の流れで見ると、次のようになります。
| 時期 | 主な大会 |
|---|---|
| 冬~春 | 新人戦・新人大会、ブロック新人大会など |
| 春~初夏 | 春季大会、インターハイ予選、ブロック大会など |
| 7~8月 | インターハイ |
| 夏~秋 | U18日清食品リーグなど |
| 秋 | ウインターカップ予選 |
| 12月 | ウインターカップ |
| 年間 | U18都道府県リーグなど |
※開催時期や大会名称、出場方法は都道府県や地域によって異なります。上記は高校バスケの主要大会を大まかな年間の流れとして整理したものです。
冬~春|新人戦・新人大会
高校バスケの年度後半から新年度にかけて行われるのが、新人戦・新人大会です。
新人戦は、インターハイやウインターカップのような全国共通の1つの大会ではありません。
各都道府県や各ブロックで、それぞれ新人大会が開催されています。
前年のウインターカップ終了後に3年生が引退し、新チームとなった高校にとって、最初の重要な大会の一つです。
新人戦では新チームの勢力が見えてくる
新人戦は、翌年度の高校バスケを占う大会としても注目されます。
前年までチームの中心だった3年生が抜けるため、インターハイやウインターカップとは勢力図が変わることもあります。
そのため、
- 新チームの中心となる選手
- 新たに台頭した高校
- 前年度から引き続き強い高校
- 翌年度の全国大会で注目される高校
などをチェックする機会になります。
なお、開催時期や大会名称、出場方法は地域によって異なります。
春~初夏|春季大会・インターハイ予選
新年度が始まると、各都道府県でさまざまな大会が開催されます。
この時期に特に重要なのが、夏のインターハイ出場をかけた予選です。
インターハイに出場するためには、各都道府県などで行われる予選を勝ち抜く必要があります。
インターハイ予選
インターハイ予選は、全国高等学校総合体育大会のバスケットボール競技大会への出場校を決めるための大会です。
各都道府県で予選が行われ、全国大会への出場権を争います。
高校バスケでは、全国大会そのものだけでなく、このインターハイ予選も重要な大会です。
前年の全国大会で活躍した強豪校が、予選で敗退することもあります。
ブロック大会
インターハイ予選の時期には、北海道、東北、関東、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州などの各地域でブロック大会も開催されます。
例えば関東では関東高等学校バスケットボール大会など、各地域で高校生を対象とした大会が行われています。
ブロック大会では、同じ地域の強豪校同士が対戦するため、全国大会前の勢力図を見るうえでも注目される大会です。
7~8月|インターハイ
夏の高校バスケを代表する全国大会がインターハイです。
正式名称は「全国高等学校総合体育大会」のバスケットボール競技大会です。
全国の各都道府県予選などを勝ち抜いた高校が出場し、日本一を争います。
2026年のインターハイは7月27日から8月2日まで大阪府で開催されました。
インターハイは夏の全国大会
高校バスケでは、インターハイとウインターカップが特に大きな全国大会です。
インターハイは夏に開催されるため、新チームになってから積み重ねてきた成果を全国の舞台で試す大会となります。
インターハイでは、全国各地の予選を勝ち抜いた高校が集まり、夏の高校バスケ日本一を争います。
夏~秋|U18日清食品リーグ
インターハイが終わった後の高校バスケで注目されるのが、U18日清食品リーグです。
U18世代のリーグ戦で、全国各地のチームが長期間にわたって対戦します。
2026年度からはディビジョン制が導入されました。
U18日清食品トップリーグ ディビジョン1
U18日清食品トップリーグ ディビジョン1は、U18世代のトップレベルのチームが参加するリーグです。
2026年度は男女各8チームが参加し、リーグ戦で順位を争います。
一発勝負のトーナメントとは異なり、複数の試合を通してチーム同士の力を競うことが特徴です。
U18日清食品リーグ ディビジョン2
2026年度から、従来の「U18日清食品ブロックリーグ」は「U18日清食品リーグ ディビジョン2」に改編されました。
全国のチームが8グループに分かれてリーグ戦を行います。
ディビジョン1とディビジョン2の間には入替戦も設けられており、U18世代のリーグ戦を継続的に競う仕組みが整えられています。
秋|ウインターカップ予選
夏のインターハイが終わると、冬のウインターカップに向けた戦いが始まります。
各都道府県では、ウインターカップの出場チームを決めるための予選が行われます。
ウインターカップは、各都道府県から男女各1チームが出場するほか、インターハイや各ブロック大会の結果などによる追加枠も設けられています。
ただし、追加枠を獲得した都道府県の高校が自動的に出場できるわけではありません。
2026年大会では、各都道府県に与えられた出場枠をかけて予選を行うことが原則となっています。
そのため、インターハイで優勝・準優勝した高校やブロック大会で優勝した高校であっても、ウインターカップ予選への参加が必要です。
12月|ウインターカップ
高校バスケの冬の全国大会がウインターカップです。
正式名称は「全国高等学校バスケットボール選手権大会」です。
毎年12月に開催され、高校生年代の全国大会として大きな注目を集めます。
2026年のウインターカップは、12月23日から29日まで東京都で開催されます。
会場は東京体育館と京王アリーナTOKYOです。
2026年大会には男女各60チーム、合計120チームが出場し、トーナメント方式で優勝を争います。
ウインターカップの出場枠
2026年大会では、男女各60チームの出場枠が設けられています。
主な出場枠は、
- 各都道府県から男女各1チーム
- インターハイの優勝・準優勝チームが所属する都道府県への追加枠
- 全国9ブロックの大会結果による追加枠
- 開催地枠
などです。
なお、インターハイやブロック大会で好成績を収めた高校そのものに出場権が与えられるのではなく、その高校が所属する都道府県に出場枠が与えられる仕組みです。
そのため、該当する高校であっても、原則として都道府県予選への参加が必要です。
年間を通して行われるU18都道府県リーグ
高校生年代のバスケットボールでは、トーナメントだけでなくリーグ戦も行われています。
U18カテゴリーでは、各都道府県でリーグ戦が開催されています。
こうしたリーグ戦では、トーナメント大会だけではなく、年間を通して継続的に試合を行う機会があります。
そのため、全国大会だけではなく、各地域のリーグ戦にも注目すると、高校バスケの勢力図をより詳しく見ることができます。
高校バスケの大会を年間スケジュールで見ると
高校バスケの1年間は、単純に「インターハイとウインターカップ」だけではありません。
大まかな流れは、
新人戦・新人大会
↓
春季大会・インターハイ予選
↓
ブロック大会
↓
インターハイ
↓
U18日清食品リーグ
↓
ウインターカップ予選
↓
ウインターカップ
↓
新チーム結成・新人戦
というサイクルになっています。
ただし、実際の開催時期や大会名称は都道府県・地域によって異なります。
また、複数の大会が同じ時期に開催されることもあるため、各大会の詳しい日程については、それぞれの大会や各都道府県の公式情報を確認する必要があります。
高校バスケは全国大会だけではない
高校バスケを追いかける場合、インターハイとウインターカップだけを見ていると、各チームの変化を十分に把握できません。
新人戦では新チームの勢力図が見え始め、春から夏にかけてインターハイ出場をかけた予選が行われます。
夏のインターハイが終わると、U18日清食品リーグなどのリーグ戦やウインターカップ予選が始まり、冬にはウインターカップで高校バスケの大きなシーズンを締めくくります。
高校バスケでは、こうした大会を時系列で追っていくことで、
「どの高校が強くなっているのか」
「どの選手が注目されているのか」
「翌年の全国大会で注目される高校はどこなのか」
といったことも見えてきます。
このブログでは、インターハイやウインターカップなどの全国大会だけでなく、新人戦、U18日清食品リーグ、各地域の大会、強豪校の勢力図など、高校バスケをより詳しく知るための情報も紹介していきます。


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