バスケットボールのプロリーグといえば、日本ではBリーグ、アメリカではNBAがまず思い浮かびます。
しかし、世界に目を向けると、バスケットボールには数多くのプロリーグがあります。
ヨーロッパには、スペインやトルコ、イタリア、フランス、ドイツなどに強豪リーグがあり、オーストラリアのNBL(エヌビーエル)はNBAを目指す若手選手の登竜門としても注目されています。
さらにフィリピンのPBA(ピー・ビー・エー)では、現在では珍しい「4ポイントシュート」が採用されています。
また、Bリーグでプレーする外国籍選手の経歴を調べてみると、オーストラリア、スペイン、トルコ、フランス、ドイツなど、世界各地のリーグを経由して日本にやってきた選手が少なくありません。
この記事では、NBA以外の主要なプロバスケットボールリーグを中心に、それぞれの特徴や現在の位置づけを紹介します。
- 世界にはどんなバスケリーグがある?
- EuroLeague(ユーロリーグ)|ヨーロッパ最高峰のクラブ大会
- Liga Endesa(リーガ・エンデサ)|スペインの国内最高峰リーグ
- BSL(ビーエスエル)|トルコの強豪リーグ
- LBA(エルビーエー)|イタリアの国内リーグ
- Betclic ÉLITE(ベットクリック・エリート)|フランスのトップリーグ
- BBL(ビー・ビー・エル)|ドイツのバスケットボール・ブンデスリーガ
- GBL(ジービーエル)|ギリシャの国内リーグ
- ABA League(エービーエー・リーグ)|複数国で争われる地域リーグ
- LKL(エルケーエル)|バスケ大国リトアニアの国内リーグ
- NBL(エヌビーエル)|NBAへの登竜門として注目されるオーストラリアリーグ
- CBA(シービーエー)|中国最大のプロリーグ
- PBA(ピー・ビー・エー)|4ポイントシュートがあるフィリピンリーグ
- KBL(ケービーエル)|韓国のプロバスケットボールリーグ
- BAL(ビーエーエル)|アフリカ大陸のプロクラブリーグ
- NBA G League(エヌビーエー・ジーリーグ)|NBAを目指す選手の登竜門
- 海外リーグを見るとBリーグの外国籍選手の経歴が分かりやすくなる
- 世界のバスケリーグは「強さ」だけで見ると分かりにくい
- Bリーグから世界のバスケットボールを見る時代へ
- まとめ
- 参考・出典
世界にはどんなバスケリーグがある?
まず、今回紹介する主なリーグを一覧にすると以下のようになります。
| リーグ | 国・地域 | 読み方 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| EuroLeague | ヨーロッパ | ユーロリーグ | 欧州最高峰のクラブ大会 |
| Liga Endesa(ACB) | スペイン | リーガ・エンデサ | 欧州屈指の国内リーグ |
| BSL | トルコ | ビーエスエル | 欧州の強豪クラブが集まる |
| LBA | イタリア | エルビーエー | イタリア最高峰の国内リーグ |
| Betclic ÉLITE | フランス | ベットクリック・エリート | フランス代表につながる育成環境 |
| BBL | ドイツ | ビービーエル | ドイツ代表の強化とともに注目度上昇 |
| GBL | ギリシャ | ジービーエル | パナシナイコス、オリンピアコスなどの強豪 |
| ABA League | バルカン地域 | エービーエー・リーグ | 複数国による地域リーグ |
| LKL | リトアニア | エルケーエル | バスケットボール熱の高い国の国内リーグ |
| NBL | オーストラリア・ニュージーランド | エヌビーエル | NBAへの登竜門として注目 |
| CBA | 中国 | シービーエー | 中国最大のプロリーグ |
| PBA | フィリピン | ピー・ビー・エー | 4ポイントシュートが特徴 |
| KBL | 韓国 | ケービーエル | 東アジアを代表するプロリーグ |
| BAL | アフリカ | ビーエーエル | アフリカ大陸のクラブリーグ |
| NBA G League | アメリカ | エヌビーエー・ジーリーグ | NBAの育成・下部リーグ |
ここから、それぞれのリーグを詳しく見ていきます。
EuroLeague(ユーロリーグ)|ヨーロッパ最高峰のクラブ大会
ヨーロッパのバスケットボールを語るうえで、まず外せないのがEuroLeague(ユーロリーグ)です。
ただし、ここは少し注意が必要です。
EuroLeagueはスペインリーグやドイツリーグのような「1か国の国内リーグ」ではありません。
ヨーロッパ各国の強豪クラブが参加する、ヨーロッパ規模のクラブ大会です。
NBAと同じように考えると分かりにくいのですが、
「各国の国内リーグ」
↓
「その中の強豪クラブがEuroLeagueなどの欧州大会にも参加」
という構造になっています。
2025-26シーズンのEuroLeagueは20チームで争われました。
代表的なクラブとしては、
- レアル・マドリード
- FCバルセロナ
- パナシナイコス
- オリンピアコス
- フェネルバフチェ
- アナドル・エフェス
などがあります。
NBAとは違い、ヨーロッパでは国内リーグと国際大会を並行して戦うクラブが多いことも大きな特徴です。
Bリーグファンが注目したい理由
Bリーグの外国籍選手の中にも、過去にEuroLeagueに出場した選手がいます。
例えば2025-26シーズンに信州ブレイブウォリアーズへ加入したマイク・ダウムは、セルビアの強豪ツルヴェナ・ズヴェズダでプレーし、EuroLeagueにも出場していました。
Bリーグで外国籍選手の経歴を見る際、
「NBA経験あり」
だけでなく、
「EuroLeague経験あり」
にも注目すると、その選手がどのようなキャリアを歩んできたのかが分かりやすくなります。
Liga Endesa(リーガ・エンデサ)|スペインの国内最高峰リーグ
スペインの男子プロバスケットボールリーグは、現在「Liga Endesa(リーガ・エンデサ)」という名称で開催されています。
以前から「ACB(エーシービー)」という名称でも知られているため、バスケットボールファンの間では「ACB」と呼ばれることもあります。
スペインには、
- レアル・マドリード
- FCバルセロナ
- バスコニア
- バレンシア
など、EuroLeagueでも戦うクラブがあります。
2025-26シーズンは18クラブで争われ、バレンシア・バスケットが優勝しました。
スペインは世界的にもバスケットボールの競技力が高い国の一つで、国内リーグそのものが非常に重要な存在です。
Bリーグとの関係
Bリーグにやってくる外国籍選手の中にも、スペインでプレーした経験を持つ選手は珍しくありません。
例えば大阪エヴェッサでプレーしたヴォーディミル・ゲルンは、長くスペインを主戦場としていました。
「スペインでプロ経験がある」という経歴を見るだけでも、その選手がどのようなバスケットボール環境を経験してきたのかを想像しやすくなります。
BSL(ビーエスエル)|トルコの強豪リーグ
トルコの国内リーグも、ヨーロッパの強豪リーグの一つです。
トルコでは、
- フェネルバフチェ
- アナドル・エフェス
- ガラタサライ
- ベシクタシュ
などのクラブが知られています。
特にフェネルバフチェやアナドル・エフェスはEuroLeagueでも上位を争うクラブです。
そのため、トルコ国内リーグだけを見るのではなく、
「トルコ国内リーグ+EuroLeague」
という視点で見ると、ヨーロッパのバスケットボールの構造が分かりやすくなります。
Bリーグにもトルコでプレーした経験を持つ選手は多く、外国籍選手のキャリアを調べていると頻繁に登場するリーグです。
例えば2025年に鹿児島レブナイズへ加入したジョシュ・シャーマは、スペインやイギリスなどを経てトルコでもプレーしていました。
LBA(エルビーエー)|イタリアの国内リーグ
イタリアのトップリーグはLBA(エルビーエー)です。
正式にはイタリアの男子トップカテゴリーにあたるリーグで、
- EA7エンポリオ・アルマーニ・ミラノ
- ヴィルトゥス・ボローニャ
- レイエル・ヴェネツィア
などが有名です。
2025-26シーズンもミラノやボローニャなどの強豪が参加しています。
イタリアもヨーロッパの伝統的なバスケットボール国であり、Bリーグにやってくる外国籍選手のキャリアを見ても、イタリアでプレーしていた選手が見つかることがあります。
例えば2025-26シーズンに青森ワッツでプレーしたラシャード・ケリーは、ロシア、イタリア、トルコ、フランス、オーストラリアなど複数国のリーグを経験しています。
Betclic ÉLITE(ベットクリック・エリート)|フランスのトップリーグ
フランスの男子トップリーグはBetclic ÉLITE(ベットクリック・エリート)です。
フランスは近年、代表チームの強化だけでなく、若手選手の育成環境としても世界的に注目されています。
2025-26シーズンは16チームで開催され、レギュラーシーズンからプレーオフへ進む仕組みになっています。
フランスには、
- パリ・バスケットボール
- ASモナコ
- LDLC ASVEL
などのクラブがあります。
特にASモナコやパリ・バスケットボールのように、近年EuroLeagueで存在感を高めているクラブもあります。
Bリーグの外国籍選手の経歴を見ると、フランスリーグ経験者も少なくありません。
つまり、Bリーグで「フランスでプレーしていた」という選手を見つけた場合、それだけで一定の海外キャリアを持っていることが分かります。
BBL(ビー・ビー・エル)|ドイツのバスケットボール・ブンデスリーガ
ドイツのトップリーグがBBLです。
ドイツのバスケットボールは近年、特に注目度が高まっています。
その理由の一つがドイツ代表の躍進です。
ドイツ代表は2023年FIBAワールドカップで初優勝し、2025年のユーロバスケットでも優勝しました。
B.LEAGUEも2026年1月、ドイツのBBLと少なくとも5年間の競技育成、プロモーション、事業発展に関するMOU(エムオーユー=基本合意書)を締結しています。
さらに2026年9月には、長崎ヴェルカがドイツの強豪テレコム・バスケッツ・ボンと国際親善試合を行いました。
つまりBBLは、今後のBリーグとの関係という意味でも注目したいリーグです。
GBL(ジービーエル)|ギリシャの国内リーグ
ギリシャにも強力な国内リーグがあります。
特に有名なのが、
- パナシナイコス
- オリンピアコス
です。
この2クラブはヨーロッパのトップレベルでも長年存在感を持っています。
そのため、ギリシャリーグを見る場合も「国内リーグ」だけではなく、EuroLeagueとの関係を見ることが重要です。
Bリーグの外国籍選手にもギリシャでのプレー経験者がおり、例えばザック・オーガストは来日前にトルコ、ギリシャ、スロベニアなどでプレーしていました。
ABA League(エービーエー・リーグ)|複数国で争われる地域リーグ
ABA Leagueは少し特殊なリーグです。
スペインリーグやフランスリーグのように「1つの国のリーグ」ではありません。
セルビア、クロアチア、モンテネグロ、スロベニアなど、旧ユーゴスラビア圏を中心としたクラブが参加する地域リーグです。
2025-26シーズンは18クラブで開催されましたが、2026-27シーズンからは20クラブに拡大されます。
このリーグからは、
- パルチザン
- レッドスター
- ブドゥチノスト
- セデヴィタ・オリンピア
など、欧州大会でも戦う強豪クラブが出ています。
実際、2025-26シーズンにはABA League所属クラブからEuroLeagueに3クラブが参加しました。
日本では少し馴染みの薄いリーグですが、ヨーロッパのバスケットボールを深く知るうえでは非常に重要な大会です。
LKL(エルケーエル)|バスケ大国リトアニアの国内リーグ
リトアニアは国の規模こそ大きくありませんが、バスケットボールが非常に盛んな国として知られています。
その国内トップリーグがLKLです。
代表的なクラブとして知られているのがジャルギリスです。
ジャルギリスは国内リーグだけでなくEuroLeagueでも戦うクラブであり、リトアニアのバスケットボール文化を象徴する存在です。
Bリーグの外国籍選手の経歴を見ても、リトアニアリーグを経験している選手がいます。
例えばラシャード・ケリーもリトアニアでプレーした経験を持っています。
NBL(エヌビーエル)|NBAへの登竜門として注目されるオーストラリアリーグ
日本のバスケファンにとって、近年特に注目したい海外リーグがNBLです。
オーストラリアとニュージーランドを舞台に開催されるプロリーグで、NBAのドラフト候補となる若手選手もプレーしています。
NBLには「Next Stars(ネクスト・スターズ)」という若手育成の仕組みがあり、NBAを目指す有望選手がプロ環境でプレーする場になっています。
NBL公式サイトでも、Next StarsからNBAドラフト指名選手が多数輩出されていることを紹介しています。
ラメロ・ボールのように、NBLを経由してNBAへ進んだ選手もいます。
Bリーグとの関係も非常に深い
NBLは、Bリーグの外国籍選手のキャリアを見るうえでも特に重要です。
例えば2026-27シーズンには、
- デヴィン・ウィリアムズ
- ヴィック・ロー
- ティム・ソアレス
など、NBL経験を持つ選手がBリーグでプレーしています。
デヴィン・ウィリアムズはメルボルン・ユナイテッドでプロキャリアをスタートし、その後Gリーグやトルコ、モンテネグロなどを経て福井ブローウィンズに加入しました。
ヴィック・ローはNBA GリーグとNBLを経験した後、千葉ジェッツ、琉球ゴールデンキングスを経て2026-27シーズンから茨城ロボッツに加入しています。
ティム・ソアレスもNBLのシドニー・キングスでプレーし、BリーグとNBLを行き来するキャリアを歩んでいます。
このように考えると、NBLはBリーグファンにとってかなり身近な海外リーグです。
CBA(シービーエー)|中国最大のプロリーグ
中国のトッププロリーグがCBAです。
中国は人口規模が非常に大きく、バスケットボール人気も高いため、CBAはアジアの主要プロリーグの一つです。
NBA経験者が中国へ移籍するケースも過去に多く、海外選手のキャリアを見る際にも登場するリーグです。
日本から見ると、
「Bリーグ」
「KBL」
「PBA」
「CBA」
などを比較することで、アジアのプロバスケットボール市場の違いが見えてきます。
PBA(ピー・ビー・エー)|4ポイントシュートがあるフィリピンリーグ
世界のプロバスケットボールリーグの中でも、特に「ルールが面白い」という意味で注目したいのがフィリピンのPBAです。
PBAはフィリピンのプロバスケットボールリーグで、アジアでも長い歴史を持つリーグです。
そして最大の特徴の一つが、4ポイントシュートです。
2024年のシーズン49から、通常の3ポイントラインよりさらに外側に設定された4ポイントラインからのシュートが導入されました。
実際に最初の4ポイントシュートを決めたのはクリス・バンチェロでした。
しかもこれは一時的な話ではなく、2026年にもPBA公式サイトで4ポイントラインが継続されていることが確認できます。
2026年には4ポイントシュートの成功率なども公式に分析されており、PBAの特徴として定着しています。
「3ポイントよりさらに遠くから決めれば4点」というルールは、NBAやBリーグしか見ていない人にとってはかなり新鮮です。
Bリーグとの関係
フィリピンは日本とのバスケットボール交流も活発です。
Bリーグは2026年9月に「B.LEAGUE MANILA GAMES 2026」を開催し、レバンガ北海道と群馬クレインサンダーズがフィリピンで試合を行いました。
大会にはPBAも協力しています。
また、Bリーグ、韓国KBL、フィリピンPBAなどのクラブが参加するEASL(イーエーエスエル=東アジアスーパーリーグ)もあり、東アジアのリーグ同士の交流は今後さらに重要になっていきそうです。
KBL(ケービーエル)|韓国のプロバスケットボールリーグ
韓国のトップリーグがKBLです。
日本のBリーグと地理的にも近く、EASLを通じて日本のクラブと対戦する機会もあります。
2025-26シーズンのEASLでもBリーグ、KBL、PBAなどのクラブが参加しています。
日本のバスケットボールファンにとっては、
「日本と韓国ではどちらのリーグが強いのか」
「BリーグとKBLでは外国籍選手の起用方法がどう違うのか」
といった比較も面白いポイントです。
BAL(ビーエーエル)|アフリカ大陸のプロクラブリーグ
アフリカのバスケットボールを代表するプロリーグとして近年注目されているのがBasketball Africa League(バスケットボール・アフリカ・リーグ)です。
略称はBAL(ビーエーエル)。
NBAとFIBA(ファイバ=国際バスケットボール連盟)の協力によって立ち上げられた大会で、アフリカ各国のクラブが参加します。
2026年シーズンは12か国から12クラブが参加しました。
南アフリカ、モロッコ、ルワンダなど複数の国で試合が開催され、2026年は42試合が行われました。
ヨーロッパやアメリカだけでなく、
「アフリカにも本格的なプロバスケットボール市場が形成されている」
ことを知るうえで、非常に興味深いリーグです。
NBA G League(エヌビーエー・ジーリーグ)|NBAを目指す選手の登竜門
最後に紹介したいのがNBA G Leagueです。
G LeagueはNBAとは別のプロリーグですが、NBA各チームと強く結びついた育成リーグです。
NBAで出場機会を得られなかった選手、ドラフト候補、若手選手などがプレーしています。
また、NBAチームと契約する「2-Way Contract(ツーウェイ契約)」の選手がG Leagueでプレーすることもあります。
そのため、
「NBAには届かなかった選手」
というだけではなく、
「NBAへ行く直前の選手が集まる場所」
という見方もできます。
Bリーグの外国籍選手の経歴を見ても、G Leagueを経由して日本へ来ている選手は珍しくありません。
海外リーグを見るとBリーグの外国籍選手の経歴が分かりやすくなる
ここまで多くのリーグを紹介してきましたが、Bリーグファンにとって一番面白いのは、実際の選手のキャリアと結びつけて見ることではないでしょうか。
例えば、
「オーストラリアのNBLでプレー」
↓
「Bリーグへ移籍」
という選手もいます。
一方で、
「スペイン」
↓
「トルコ」
↓
「イタリア」
↓
「フランス」
↓
「Bリーグ」
というように、ヨーロッパ各国を渡り歩いて日本へ来る選手もいます。
実際、Bリーグ公式サイトに掲載された外国籍選手の経歴を見るだけでも、NBL、スペイン、トルコ、フランス、ドイツ、イタリアなど、非常に多くのリーグが登場します。
つまり、Bリーグのロスターを見ていて、
「この選手、前はどこでプレーしていたんだろう?」
と思ったとき、その前所属リーグを調べるだけでも世界のバスケットボールが見えてきます。
世界のバスケリーグは「強さ」だけで見ると分かりにくい
海外リーグを調べるとき、「NBAの次に強いリーグはどこ?」と考えたくなります。
しかし、実際には単純な順位だけで整理するのは難しい部分があります。
例えば、
| リーグ | 大きな特徴 |
|---|---|
| EuroLeague | 欧州各国の強豪クラブが集まる最高峰の国際大会 |
| スペイン | 国内リーグそのものの競技レベルが高い |
| トルコ | EuroLeagueの強豪クラブを抱える |
| ドイツ | 代表チームの躍進とリーグの発展が注目される |
| フランス | 若手育成と代表強化に強み |
| NBL | NBAを目指す若手の登竜門 |
| CBA | 中国の巨大なバスケットボール市場 |
| PBA | 4ポイントシュートなど独自ルールが面白い |
| KBL | 東アジアの主要プロリーグ |
| ABA League | 複数国の強豪クラブが集まる地域リーグ |
| BAL | アフリカ大陸のクラブが争う国際的リーグ |
このように、リーグごとに役割が違います。
「どこが一番強いか」だけでなく、
「どんな選手が集まるのか」
「若手育成に強いのか」
「NBAとの距離が近いのか」
「国内リーグなのか国際大会なのか」
「Bリーグとどのようなつながりがあるのか」
という視点で見ると、海外バスケが一気に面白くなります。
Bリーグから世界のバスケットボールを見る時代へ
Bリーグも、もはや日本国内だけで完結するリーグではありません。
EASLでは韓国、フィリピン、チャイニーズ・タイペイなどのクラブと対戦し、オーストラリアのNBLとも交流を深めています。
2026年にはB.LEAGUE UNITEDがオーストラリアへ遠征し、NBLのクラブと対戦する取り組みも行われました。
また、ドイツのBBLとの連携も始まっています。
さらに2026年にはフィリピンでB.LEAGUE MANILA GAMESが開催されるなど、Bリーグ自身も海外との接点を増やしています。
これからBリーグをより深く楽しむためには、
「Bリーグだけを見る」
のではなく、
「Bリーグの選手が以前どこでプレーしていたのかを見る」
という視点を持つのもおすすめです。
NBL、EuroLeague、スペイン、トルコ、フランス、ドイツ、イタリアなどを知っていくと、外国籍選手の経歴を見たときに、
「このリーグを経由してきた選手なのか」
と分かるようになります。
そしてPBAの4ポイントシュートのように、世界には日本では見慣れないルールや文化を持つリーグもあります。
NBAだけが世界のバスケットボールではありません。
Bリーグを入口に世界のリーグまで視野を広げてみると、これまで知らなかったバスケットボールの世界が見えてきます。
まとめ
NBA以外にも、世界には数多くのプロバスケットボールリーグがあります。
特に覚えておきたいのは、
- ヨーロッパ最高峰のクラブ大会「EuroLeague」
- スペインの「Liga Endesa」
- トルコの「BSL」
- イタリアの「LBA」
- フランスの「Betclic ÉLITE」
- ドイツの「BBL」
- 複数国による「ABA League」
- NBAへの登竜門として注目されるオーストラリアの「NBL」
- 中国の「CBA」
- 4ポイントシュートが特徴のフィリピン「PBA」
- 韓国の「KBL」
- アフリカ大陸の「BAL」
- NBAの育成リーグ「G League」
などです。
そしてBリーグファンにとっては、これらのリーグを単独で覚えるよりも、Bリーグの外国籍選手のキャリアと一緒に覚えていく方法がおすすめです。
「この選手はNBL出身」
「この選手はスペインでプレーしていた」
「この選手はEuroLeague経験がある」
という情報が分かるようになると、Bリーグのロスターを見る楽しみも増えていきます。
今後Bリーグの国際化が進めば、海外リーグとのつながりもさらに増えていくでしょう。
世界のバスケットボールを知ることは、Bリーグをより深く知ることにもつながります。
参考・出典
- B.LEAGUE公式サイト「選手」・2026-27シーズンロスター情報
- B.LEAGUE公式サイト「B.LEAGUEとドイツ・ブンデスリーガのMOU締結」
- B.LEAGUE公式サイト「B.LEAGUE GLOBAL INVITATIONAL 2026」
- B.LEAGUE公式サイト「B.LEAGUE MANILA GAMES 2026」
- EuroLeague公式サイト
- ACB公式サイト「Liga Endesa 2025-26」
- ABA League公式サイト
- NBL公式サイト
- PBA公式サイト「4ポイントライン」関連情報
- Basketball Africa League公式サイト

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